日経平均は後半失速、トランプトレードの反動と4万円を警戒

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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11月12日　火曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、157円安の39376円で取引終了。

前場は買い先行から高値揉み合い。後場は一気に売り込まれてマイナスへ。最後の1時間は買いが優勢になるも、プラスに届かず。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は5兆158億円、出来高は24億6006万株。

値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は784、変わらずは61銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は102、値下がり銘柄数は120、変わらずは3銘柄でした。

上昇率の高い順

清水建設 19.5％高

日産自動車 12.8％高

ルネサスエレクトロニクス 8.2％高

古河電気工業 4.9％高

東京建物 3.9％高

下落率の高い順

DOWAホールディングス 8.7％安

ディー・エヌ・エー 6.7％安

SCREENホールディングス 4.6％安

千葉銀行 4.5％安

レーザーテック 4.4％安

〇米国株による影響

（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）

ダウ平均　0.69％高

ナスダック　0.06％高

S&P500指数　0.10％高

ダウ平均は、4銘柄の影響を差し引くと僅か11ドル高。他の2指数も僅かな上昇なので、日本株へのプラス影響は小さいと考えていました。

〇欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 0.65％高

ドイツ（ＤＡＸ） 1.21％高

フランス（ＣＡＣ） 1.20％高

前日の下落から一転、大幅高。

こちらは日本株に大きなプラス材料だと考えていました。

〇為替相場による影響

朝は、1ドル153円半ば。前日の株式相場に（後場）織込んでいる水準ですが、欧州株高で雰囲気が良くなりそうなので、円安維持を好感した買いが入ると考えていました。

〇続伸を予想するも反落

欧州株高と円安維持で続伸を予想していました。

警戒要因は、トランプトレード（米国株急騰）による反動安と日経平均40000円の上値抵抗。

警戒が現実となり、後場は安値で400円近い下げ幅になるところがありました。

輸送用機器、ゴム、建設、サービス、鉱業など19業種が上昇。

電気機器、石油・石炭、医薬品、繊維、化学など14業種が下落しました。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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