情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月11日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、32円高の39533円で取引終了。
前場は売り先行からプラスへ転じるも、再び安値圏まで戻ってくる「往って来い」。後場は前日値まで戻すと、ほとんど動かないまま小幅に続伸。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆2256億円、出来高は20億2618万株。
値上がり銘柄数は698、値下がり銘柄数は909、変わらずは39銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は82、値下がり銘柄数は140、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
ディー・エヌ・エー 17.3%高
古河電気工業 14.8%高
フジクラ 6.4%高
ソニーG 6.0%高
スズキ 4.4%高
下落率の高い順
いすゞ自動車 5.3%安
ソシオネクスト 5.2%安
川崎重工業 5.1%安
セコム 5.0%安
SUMCO 4.9%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.59%高
ナスダック 0.09%高
S&P500指数 0.38%高
3指数揃って過去最高値を更新。強い米国株ですが、前週末はディフェンシブが相場をけん引していますので、日本株へのプラス影響は小さい。
内需はまちまち
ディフェンシブが買われていることで、日本株でも内需関連が堅調に推移するかも・・・と考えていましたが、結果はまちまちでした。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.84%安
ドイツ(DAX) 0.76%安
フランス(CAC) 1.17%安
米国株は買いが優勢になるも、連れ高にならず真逆の展開。
前日はドイツとフランスが上昇するも、トランプ氏の政策は欧州にとって好ましくないものもありますので、再び3指数揃って反落。
日本株には、米国株高よりも欧州株安の影響が大きくなると考えていました。
欧州投資家による売りが出てくるのではないかと。
〇小動き
前場における「往って来い」でも185円安。高値で98円高。日中の値幅は283円しかなく売買拮抗。
非鉄金属、ゴム、倉庫・運輸、その他製品、空運など11業種が上昇。
化学、石油・石炭、鉄鋼、その他金融、食料品など22業種が下落。
〇無難に通過
アドバンテストだけで49円押し上げていますので、これを差し引くとマイナス。小幅続伸でも強さは感じません。但し、売られると買いも入るので弱さも感じず無難に通過という印象。