情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月6日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、1005円高の39480円で取引終了。
前場は右肩上がり。後場は一旦上げ幅を縮小させるも、再び買い戻されて1000円を超える大幅高となりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は5兆6352億円、出来高は24億5518万株。
値上がり銘柄数は1099、値下がり銘柄数は486、変わらずは62銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は52、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
IHI 19.3%高
NTTデータG 13.8%高
三菱重工業 9.9%高
アドバンテスト 8.2%高
日本製鋼所 7.5%高
下落率の高い順
メルカリ 16.0%安
本田技研工業 6.5%安
マツダ 5.6%安
パナソニックHD 5.4%安
三菱自動車工業 4.4%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 1.02%高
ナスダック 1.43%高
S&P500指数 1.23%高
大統領選は警戒要因ですが、主要3指数が揃って大幅高なので日本株に大きなプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.14%安
ドイツ(DAX) 0.57%高
フランス(CAC) 0.48%高
高安まちまちですが、ドイツとフランスは前日の下げを取り戻しているため、日本株にプラス材料。
〇為替相場による影響
朝の1ドル151円半ばから154円まで急激な円安に。
株と為替は連動することも多いため「株が先か為替が先か」になりますが、株の急騰と急激な円安が同時進行。
〇大幅反発
米国株大幅高と急激な円安を受けて、1000円を超える大幅高となりました。
大幅高に伴う利益確定と戻り売りも多く出ましたが、それを吸収する買いが入って大商い。
27業種が上昇、6業種が下落
銀行、機械、その他製品、保険、非鉄金属などが上昇。
海運、水産・農林、電気・ガス、倉庫・運輸などが下落。
〇需給関係が改善
25日移動平均線、75日線、100日線を完全に上抜けました。
前週は75日線が通る38000円まで下げており、先行き不安のある状況でした。そこから一転、連休明けからの上昇で3本線を上抜け39000円も突破。40000円が視野に入る状況です。
〇下落に注意
投資家心理とAIの判断は強気に傾きそうですが、短期急騰しているだけに下落には注意したいところです。