情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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10月31日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、196円安の39081円で取引終了。
前場は売り先行から安値揉み合い。後場は下げ幅を拡大させた後に買い戻されるも、4日ぶりに反落。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆9740億円、出来高は21億9131万株。
値上がり銘柄数は1136、値下がり銘柄数は458、変わらずは52銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は111、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
三菱自動車工業 9.3%高
東京瓦斯 6.7%高
ディー・エヌ・エー 6.6%高
アドバンテスト 6.4%高
商船三井 3.1%高
下落率の高い順
エムスリー 13.5%安
京セラ 10.4%安
野村総合研究所 8.1%安
日野自動車 6.8%安
ニデック 5.9%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.22%安
ナスダック 0.56%安
S&P500指数 0.33%安
3指数揃って下げていますので、日本株にマイナス材料。
前日は半導体関連株が軒並み上昇していましたので、米半導体大幅安を受けて日本でも半導体株が売られました。
アドバンテストは逆行高
好決算を発表した半導体大手アドバンテストは6.4%高となり、逆行高。1銘柄で日経平均を145円押し上げました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE)0.73%安
ドイツ(DAX) 1.13%安
フランス(CAC) 1.10%安
3市場揃って大幅安となっているため、日本株に大きなマイナス材料。
〇反落
米国株の下落と米半導体大幅安、欧州株大幅安を受けて4日ぶりに反落。前日まで急騰しているため強い可能性もありましたが、急騰しているだけに利益確定と戻り売りも出やすい状況でした。
〇金融政策決定会合はサプライズ無し
政策金利は据え置きでサプライズは無し。但し、ドル円相場が円高に進んだことで株式相場も下げ幅拡大。
〇売られた後は買い戻し
13時30分頃に445円安まで売られましたが、そこから買い戻されて196円安まで下げ幅縮小。
21業種が上昇、12業種が下落。
金属が3%を超える大幅高、他に海運、陸運、非鉄金属、鉱業などが上昇。
電気機器、パルプ・紙、卸売、輸送用機器、小売などが下落しました。