今月の初めくらいだったか、1枚の葉書が自宅に届いた。
「KOA感謝祭を10月26日(土)に開催します。」
毎年開催しているらしいが、今年から株主になったから何をするのか
分からない。
「これは行ってみるしかないなぁ。」
ただ、天気予報は随分前から当日は雨予想だ。
「雨だっら、どうするのかな?」
幸い天気は持つようなので、間に合うように自宅を出た。
場所は長野県下伊那郡阿智村
ただ中央道は多治見付近から工事渋滞で抜けるのに30分以上掛かり
着くのは開始時間11時ギリギリだ。
何とか11時にちょうど到着した。
タイムテーブル
11:10~11:50 ご報告(会長 向山孝一 社長 花形忠雄)
11:50~14:00 各種イベント
和太鼓、キッズダンス
ミニSL乗車体験
子供工作教室
屋台(郷土料理、山菜そば、デザート、ドリンク等)
KOAの製品展示
KOAの想いをお伝えする映像
私が着いた時、すでに社長のお話が始まっていた。
中期経営計画に沿ったお話。HPに書いてある事の重複の様であまり参考ならなかった。今回の下方修正に対するお話もほとんど無かった。おまけにスクリーンを用意して話されていたが、スクリーンの調子が悪くきちんと事前に調整しておいて欲しかった。
続いては会長のお話。
話を聞いているとKOAを起こした方は現会長の亡き父上の様だ。
伊那谷で盛んに営まれていた「製糸業」の衰退で、若者が土地を離れ職を求めて東京や大阪等大都市に出て行く事に危惧を持った会長の父上が生まれた地元に産業を興し、この地で若者も生活を営んでいける事を理想としていると言う内容でした。
その理想は会場に詰め掛けた方々を見ると、「現実として成り立っているのかな」と感じた。老若男女、本当に村の人が皆来ている様な感じを覚えました。
屋台で焼きそば、そば、ソーセージ、甘酒やコーンスープ等々、昔懐かしい「ポン菓子」も実演して提供していました。お腹いっぱいになり帰路に着きました。
来年も株式保有していたら出掛けてみたいイベントになりました。