情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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10月24日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、38高の38143円で取引終了。
大きく下げて寄り付いた後にプラスへ転じるも、その後は上げ幅縮小。後場はほとんど動かず小反発。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆7099億円、出来高は17億1565万株。
値上がり銘柄数は596、値下がり銘柄数は980、変わらずは70銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は148、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
コニカミノルタ 5.2%高
ニデック 5.0%高
カナデビア(旧、日立造船) 3.5%高
バンダイナムコHD 3.3%高
大成建設 3.3%高
下落率の高い順
関西電力 3.3%安
ニコン 2.2%安
メルカリ 2.1%安
資生堂 2.1%安
京成電鉄 2.0%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.96%安
ナスダック 1.60%安
S&P500指数 0.92%安
3指数揃って大きく下げていますので、日本株に大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.58%安
ドイツ(DAX) 0.23%安
フランス(CAC) 0.50%安
3市場揃って下げていますので、日本株にマイナス材料。
前日は下げにブレーキがかかり、売られたところから戻していましたが、本日は再び売られているため失望感ある状況。欧州からの日本株売りがあると考えていました。
〇為替相場による影響
1ドル152円後半から前半へ。大きな節目153円乗せで一旦ブレーキがかかるも、円安トレンド。
円安は株式相場にプラス材料ですが、あまりにも急ピッチな上昇なので、逆に警戒感が強くなってきそう。株式相場へのプラス影響は限られたのではないかと。
〇38000円が下値抵抗
25日移動平均線、75日線、100日線を前日に下回っており、本日も回復ならず。
それぞれ抵抗になる移動平均線ですが、前日に下抜けたことで需給関係が悪化。本日は欧米株安と相まって見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけ、取引開始直後に392円安の37712円まで売られました。38000円は大きな節目で強い抵抗になりますが、1回目の下抜けということもあり、旺盛な押し目買いが入ると10時には216円高の38320円まで上昇しました。
終値38143円で38000円を回復しましたが、上には上記した3本線(上値抵抗)が控えています。
10業種が上昇、22業種が下落、水産・農林が変わらず。
電気機器、その他製品、倉庫・運輸などが上昇。
電気・ガス、ゴム、海運、鉄鋼などが下落しました。