公開日時:2024年9月18日18時12分
日経平均+0.5%、TOPIX+0.4%、グロース250指数+0.2%と反発しました。
米FOMC(日本時間明日朝3時に結果発表)を控えて薄商いのなか、ドル円が141円台である程度安定していたことで、少し買い安心感があっての小反発でした。
今日も昨日と同じような展開で、14時くらいまで弱かった後で買いが入り、引けにかけて戻しました。日経平均の36,000円レベルは変わらず底堅いです。
中小型株は朝10時くらいまでは強かったのですが、イベント前恒例のリスクオフの売りにより、後場にかけて売られ気味でした。こちらはイベント後の反発を期待して待ちましょう。
米FOMCでの政策金利利下げ幅は-0.5%が多数派ですが60%超ぐらいの確率織り込みとなってまして、まだ-0.25%とどっちか投資家も判断しかねている状況です。
90%以上の確率を織り込まずに発表を待つ展開は非常に珍しく、それゆえに金利動向を織り込んだ為替、株の動きが出来ていませんから、発表後にどうなるかは本当に分からないところです。
いつも以上にイベント通過待ちで、動いた方向に素直にのっていく、そうしたプレーを余儀なくされる感じですね。