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マーケット一言:円高が響き小幅に反落、来週の米FOMC待ち
公開日時:2024年9月13日17時12分
日経平均-0.7%、TOPIX-0.8%、東証グロース250指数-1.3%と反落しました。
昨夜の米8月PPI、失業保険申請件数などは無難な数字で米株は強く、寄り付きのメジャーSQも通過して問題なしと思われましたが、一時140円60銭台まで達した円高により、弱い展開となりました。
米ハイテク株高により日本の半導体株が昨日に引き続き強く、東京エレクトロン+1.7%、ディスコ+1.9%、アドバンテスト+1.3%となっていたり、米系証券会社の新規買い格付けにより川崎重工が+7.3%となって三菱重工も+2.4%となったりと上げるものも目立ち、指数は小幅な下げに留まりました。
全体の雰囲気はまちまちという感じでしたが、いずれにせよこの円高にしてこの全体の下げで済んだのは、やはり日本株の基調は強いと言っていいと思います。ただ、だからと言ってこの円高で今積極的に買えるかと言えばそうではないので、プレーが難しいところですね。
来週の米FOMC待ちで、それまでは、米株のサポートが無ければ、下値は公的系の計で支えられながらも、やや弱い展開が続きそうです。
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