公開日時:2024年9月2日22時15分
先週末の米PCE指標などで米景気のソフトランディングの可能性が高まり、米株上昇、日経平均先物高の展開で週明けの日本市場を迎え、日経平均も39,000円を超えてのスタートとなりました。
しかし、39,000円到達で達成が出たのか、そこからはじり安の展開となり、さらに、日本が中国に対し半導体製造装置の販売や関連サービスの提供を更に制限すれば、日本に経済報復措置を講じるといったニュースもあって、日本株は13時過ぎまで下落し、その後は引けにかけて少し戻しました。
今晩の米株市場は休日ですし、今週は米経済指標の発表も相次ぎますから、とりあえず今日はリスクオンの雰囲気にはなれません。
売買代金は低迷し、日経平均+0.1%、TOPIX+0.1%の超小幅高となりました。「2日新甫は荒れる」とならなかっただけでも良しとしましょう。
グロース250指数は-0.2%と反落となりました。
やはり先月末の上げはお化粧買いの影響もあったかという感じでしたが、この小幅の下げであれば上出来です。
引き続きロングは引っ張れるマーケットです。