投資歴20年のmasaさんのブログ
値動きの激しい大荒れ相場
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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8月9日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、193円高の35025円で取引終了。
前場は、大幅高で寄り付いた後に高値揉み合い。後場は一気に売り込まれてマイナスへ転じますが、引けにかけて買い戻されプラスで終えました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は6兆3348億円、出来高は25億4744万株。
値上がり銘柄数は1225、値下がり銘柄数は392、変わらずは29銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は142、値下がり銘柄数は83でした。
上昇率の高い順
フジクラ 19.7%高
トレンドマイクロ 14.8%高
大成建設 7.8%高
ディー・エヌ・エー 7.1%高
日揮HD 6.8%高
下落率の高い順
ネクソン 15.5%安
資生堂 12.1%安
SUMCO 7.3%安
バンダイナムコHD 5.9%安
ニコン 5.2%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 1.76%高
ナスダック 2.87%高
S&P500指数 2.30%高
戻りの鈍かった米国株が大幅高。需給関係も好転していることから、日本株には大きなプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.27%安
ドイツ(DAX) 0.37%高
フランス(CAC) 0.26%安
3市場揃って大きく下げていましたが、米国株が取引開始から急騰したことで連れ高に。イギリスとフランスは下げていますが、大きく戻しているため日本株へのマイナス影響はほとんど無し。
〇為替相場による影響
朝は、1ドル147円前半。前日から少し円安、これまでの急激な円高から少しずつ戻しているため、株式相場にプラス材料。後場は、株が急激に売り込まれたことで147円を割り込みますが、引けにかけて株高円安となり147円を回復。
〇大幅高にはならず
米国株の大幅高と欧州株の戻り、ドル円相場の緩やかな戻り、これらを好感する買いが入って大幅高を予想していました。外部環境の影響を受けやすい外需関連株が相場をけん引するのではないかと。
一方で、明日から3連休なので、連休中のリスクを回避する手仕舞いと手控えはあるはずなので、(これが多くなれば引けにかけて失速を予想)、強いまま終える可能性も十分にあると考えていました。
結果は、予想がアタリとも言えますし、ハズレとも言える展開。
前場は寄り付き直後に840円高となり、その後は高値揉み合い。後場は一気に売り込まれて14時頃には400円近い下げ幅に。その後は大きく戻して35025円で取引終了。
〇値動きの激しい大荒れ相場
直近は戻り基調ですが、それまでの暴落で投資家心理とAIの判断が大きく乱れており、値動きの激しい大荒れ相場が続いています。押し目買いする動きがある一方で、暴落による大損で少しでも株価が戻れば売ってしまう動きもあり。株式投資は、前向きな見方よりも恐怖を感じる方が強い傾向にありますので、そのような売りも後場の下落に拍車をかけたと考えています(高値から1000円ほど下落)。
ちなみに、私の投資判断は乱れておらず、恐怖も感じていません。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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X @mm333m
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