それでわたしのようなサラリーマンのケースの補足なのですが、よく3階建て、とか言われます。
1階は、全体の国民年金と同じ部分です。
その上の2階が、よく出てくる厚生年金部分で月収により支払い額が増えまして、将来の受け取りも増えることが期待されます。
3階に企業年金があります。多くの企業では社員が在職中に退職時に支払う分を積み立てていて、それを退職金として受け取るわけですが、そのときに受け取らずに何割かを年金に回すことができます。
何年にもわたって退職者に年金として支給する仕組みが必要なので、ひとつの企業で支えられない場合は、その原資を企業年金連合会という組織に託します。いずれにしても、年金的な受け取り方ができます。
そして、さらに不安なひとは、保険会社等で個人年金保険の積立とかをして、たとえば、それを厚生年金を受け取る65歳までの補填分として60歳から受け取れるようにしていると思います。
ちなみに企業年金も受け取りは60歳からです。今第二の職場にいますが、最初の会社の企業年金は受け取れています。お約束ですのでね(-^^-);
こんな風に何階建てにもしているのは、もともと国民年金だけでは将来暮らしていけないのが前提になっていて、自助努力ではなかなか貯められないので、半ば強制的に天引きで将来に備えてくれてると思えばよいでしょう。
というわけで、企業に属さないひとたちも、なんらかのプラスアルファの仕組みを自前で持って、準備することになるのでしょう。
イデコとかわたしは関係ないので知らないのですが、年金的仕組みのひとつでがしょ(=^^=)?