情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。
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7月9日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、799円高の41580円で取引終了。
前場は買い先行から右肩上がり。後場も勢い途絶えず上げ幅拡大。最後に少し売られましたが、上昇率は2％近い大幅高となりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆4725億円、出来高は17億997万株。
値上がり銘柄数は1098、値下がり銘柄数は472、変わらずは74銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は157、値下がり銘柄数は66、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
フジクラ 11.4％高
レゾナックHD 8.7％高
協和キリン 5.3％高
日立製作所 5.2％高
ソニーG 5.0％高
下落率の高い順
川崎汽船 2.2％安
三菱重工業 2.2％安
ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳ HD 2.0％安
日本製鋼所 1.8％安
日本郵船 1.7％安
〇米国株による影響
（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）
ダウ平均 0.08％安
ナスダック 0.28％高
S&P500指数 0.10％高
3指数揃って僅かな上下なので、日本株への影響は小さいと考えていました。
半導体関連株にプラス材料
米国株では半導体関連株の上昇が目立ちました。日本株でも半導体関連が連れ高に。
〇欧州株による影響
イギリス（ＦＴＳＥ） 0.13％安
ドイツ（ＤＡＸ） 0.02％安
フランス（ＣＡＣ） 0.63％安
フランスは比較的大きく下げていますが、イギリスとドイツが僅かな下落なので日本株へのマイナス影響は小さいと考えていました。
〇ハイテク、半導体が買われて大幅高
上昇率上位にはハイテクと半導体関連株が並び、相場をけん引。業種別でも電気機器が上昇率トップでした。
〇4銘柄の影響が大きい
東京エレクトロンとファーストリテイリングが共に133円、ソフトバンクGは90円、アドバンテストは72円、4銘柄で日経平均を430円ほど押し上げています。
日経平均は800円近く上昇しましたが、全面高にはならず33業種のうち9業種が下げています。また、上昇率が1％を超えたものは9業種なので、上げ幅から感じるほど強くありません。
〇注意が必要
外部環境を踏まえると、「異常ともいえる大幅高」だと思いました。
有名な相場格言「もうはまだなり まだはもうなり」もありえますが、近いうちに修正（下落）するのではないかと。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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X ＠ｍｍ３３３ｍ
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