投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は2本の移動平均線を上回るも3本目は抜けられず
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月24日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、208円高の38804円で取引終了。
前場は前日値を挟んで推移。後場は買いが先行するも上値は重く、引けにかけて上げ幅縮小。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆4666億円、出来高は13億8644万株。
値上がり銘柄数は1124、値下がり銘柄数は476、変わらずは46銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は161、値下がり銘柄数は63、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
日本ハム 5.5%高
中外製薬 3.9%高
あおぞら銀行 2.9%高
キッコーマン 2.9%高
サイバーエージェント 2.7%高
下落率の高い順
メルカリ 4.7%安
住友金属鉱山 2.7%安
三越伊勢丹HD 2.1%安
ルネサスエレクトロニクス 2.1%安
関西電力 2.1%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.04%高
ナスダック 0.18%安
S&P500指数 0.16%安
前日までの3連騰で、3本の移動平均線と大きな節目で強い抵抗になる39000ドルを上抜けました。投資家心理、AIの判断、需給関係が好転したことで、週末の相場は上値が重かったものの、大きく売られることもなく堅調に推移。この展開は日本株にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.42%安
ドイツ(DAX) 0.50%安
フランス(CAC) 0.56%安
3市場揃っての下落は日本株にマイナス材料。
但し、3市場共に6月上旬の底打ちから戻り基調(徐々に下値を切り上げる展開)となっているため、今のところ大きな不安は無し。
〇為替相場による影響
現在、1ドル159円後半。大きな節目となる160円目前まで迫ってきました。急激な円安が止まらないため要注意です。何かで急激な円高になる可能性もありますが、是正なので一時的な株売りはあっても少し長い目でみると影響は限られると考えています。
〇堅調
前週末の米国株と同じく、上値が重かったものの大きく売られることなく堅調に推移。
米国株は3本線と大きな節目で強い抵抗39000ドルを上抜けています。
日経平均は25日線と100日線を上抜けましたが、75日線が上値抵抗となりました。
一気に2本線を上抜けたことで(2本線の売り圧力を吸収したことで)、3本目で力尽きた印象。
欧米株が堅調に推移すれば、3本目と大きな節目で強い抵抗になる39000円を上抜けるかもしれません。逆に、欧米株が軟調になれば抜けた2本線を再び下回ると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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X @mm333m
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