枯山水の「方丈石庭」で有名な京都の龍安寺。
その寺のつくばいには「我ただ足るを知る」の教えが刻まれている。
「吾唯知足」で、「吾(われ)唯(ただ)足(た)る〔こと〕を知る」と読む。
_|五|_
矢 □ 隹
 ̄|止| ̄
この言葉の意味は、すなわち「私は、『何事にも満足し、不満の気持ちを抱かない』ということだけを知っている。」となる。
【人間の欲望にはきりがない。だから、その欲望を満たすことを考えても意味はない。現在の姿をあるがままに受け入れ、それを素直に感謝する。】
ガン検診がきっかけで、そんなことをよく考えるようになった。
兎角日本にいると「出世とか収入をよくしていい暮らしを」とかそういうことをメディアがバンバン煽っている。
そのせいで上流とかセレブ、下流とかワーキングプアっていう区別がなされて常によりリッチな生活に憧れを抱くような社会になっている。
その歪みの弊害が、秋葉原のような大量殺人の惨劇かもしれない。
日常の生活においては「足るを知る」ことが幸福につながることになると改めて思ったしだい。
1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
こんにちはー☆アキ☆さん
>【人間の欲望にはきりがない。だから、その欲望を満たすことを考えても意味はない。現在の姿をあるがままに受け入れ、それを素直に感謝する。】
これっていい言葉ですね(゜・゜*
全部を満たしても、
それは自分の満足とはまた違うのかもと
思うこともありますm(__)m
感謝の気持ちはいつも持っていたいですよね!
>【人間の欲望にはきりがない。だから、その欲望を満たすことを考えても意味はない。現在の姿をあるがままに受け入れ、それを素直に感謝する。】
これっていい言葉ですね(゜・゜*
全部を満たしても、
それは自分の満足とはまた違うのかもと
思うこともありますm(__)m
感謝の気持ちはいつも持っていたいですよね!