情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月15日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、29円高の38385円で取引終了。
前場は買い先行から売り込まれて右肩下がり。後場はジリ安で前日値を割り込むところがありました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は5兆141億円、出来高は21億4682万株。
値上がり銘柄数は482、値下がり銘柄数は1140、変わらずは29銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は93、値下がり銘柄数は132、変わらずはなし。
上昇率の高い順
三越伊勢丹HD 13.6%高
三井住友トラストHD 8.8%高
ソニーG 8.2%高
HOYA 6.9%高
アマダ 6.5%高
下落率の高い順
ニトリHD 16.1%安
カシオ計算機 11.7%安
コニカミノルタ 9.0%安
住友ファーマ 9.0%安
荏原製作所 8.9%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.32%高
ナスダック 0.75%高
S&P500指数 0.48%高
ナスダックが過去最高値を更新したことは、日本株にプラス材料。
但し、消費者物価指数の発表を控えていることから、買い進める投資家は少ないと考えていました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.16%高
ドイツ(DAX) 0.14%安
フランス(CAC) 0.20%高
欧州市場は小幅な上下なので、日本株への影響はほとんど無いと考えていました。
〇買い先行の後は大きな売り圧力で下落
取引開始から15分で460円高となりますが、その後は売りに押されて右肩下がり。節目の38500円で一旦下げ止まるも、後場に前日値を割り込むところがありました。結果は29円安と小幅に続伸しましたが、売り圧力を感じる展開。
朝の予想では、米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから、様子見ムードとなり方向感の出ない展開を予想していました。前日より売買も減ると思っていましたが、本日も 5兆円を超える大商い。また、終値だけを見ると「方向感出ず」ですが、連日指摘していた懸念材料「大きな売り」が本日も出ています。
業種別では10業種が上昇、23業種が下落しました。
精密機器、ゴム、電気機器、輸送用機器、銀行などが上昇。
石油・石炭、不動産、陸運、繊維、パルプ・紙などが下落。
〇米消費者物価指数待ち
指数の発表で米国株が動くと思われるため、明日はその影響を受けると思います。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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