松下幸之助生誕130年(6.5.10)8時51分

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松下幸之助生誕130年(6.5.10)8時51分

(今日のニュースを見ると、自民党は、あくまでも、裏金にこだわっている。

これだけ、世間から批判を受けたのに、未だ、懲りないのかな。カネが目的の自民党議員ばかり。それに、ここまで、言われているのに、もうどうかしている。カネの亡者と言われて、反論できるか。迷惑しているのは、国民である。)



 松下幸之助が、生誕してから、今年で130年になる。


20代から40代まで、時々、この人の書いた本を読んだ。当時は、慶応の通信教育で、仕事が終わって、学習していた。そこで、学習への不安と将来への不安があり、何か、心の支えが欲しかった。


 本屋には、週に一度は行き、あれこれと本の表紙を見ていた。また、日経新聞にも、この人の本が宣伝で出ていた。

当時と今は、本への人々の態度が、変わっている。当時はよく紙の本が売れたが、今は本の不況時である。それと、読書をしない人が多くなった。まして自己啓発など、とんでもない時代になった。その日が、楽しければよいという風潮の時代になっている。どうやら、知識の2極化が、拡大している。


 その中に、本屋で、PHP研究所なることを見つけた。松下幸之助が設立した出版会社である。この人の本は、7冊くらい、読んだらろうか。


その中で、記憶に残るものがある。


製品が売れなくて、3日くらい寝むれぬ日が続いたこと。そして「血の小便」が、出たことである。この時はまだ、松下電器が小さい、小企業であった頃だ。それを見て思った。ああ、この人も、こんな大変な思いをしている。ならば、慶応の通信教育など、難しいことではなく、続ければ必ず卒業できると思い。また、気持ちを取り直して、一人学習したものだ。


 また、松下電器に、納入先から製品のクレームが来た。その時、納入先の社長が、工場に来て、工場の中を見て回った。そしてその時は、その社長は何も言わず、そのまま帰った。幸之助は、これで会社は潰れると思ったが、後になって、その社長は、従業員が一生懸命、働いている姿を見ると、とても、倒産などさせられない。このまま契約を続けると判断しということだった。


 今のパナソニックでも、創業時は、とても大変だった。松下幸之助は「二股ソケット」を発明して、特許をとった。これがよく売れて、松下電器の創業時に、大きな利益となった。


 そして、その後は、家庭電気製品の普及期で、運よく、パナソニック(松下電器)はこれに、巡り合えた。そして、今では、世界的な大企業になった。


 私の通信教育が終わる頃、まだ、松下幸之助は生きていた。最後は、今の政党政治では、ダメだと思い「松下政経塾」を創設した。この時は、ソニーの創業者、井深大にも、話しかけたらしい。これも、本で知った。


 松下幸之助と私は、本の上で、語っている。そうして、今でも、彼は、頑張りなさいと、言っている。

 

8件のコメントがあります
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    りす栗さん
    2024/5/10 10:33
    こんにちは。

    昭和の成長期に起業して苦労した創業者は多く、わたしもそういう製造業のひとつの出身ですが、創業の精神をたいせつにしながらも新しい時代、技術とも闘っていかなければならない。企業は人によって成り立つ生き物ですね。

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    堅実さん
    2024/5/10 11:23
    りす栗  さんへ

    「昭和の成長期に起業して苦労した創業者は多く、わたしもそういう製造業のひとつの出身ですが、創業の精神をたいせつにしながらも新しい時代、技術とも闘っていかなければならない。企業は人によって成り立つ生き物ですね。」

    そうですね。人の努力と、運によりますね。
    松下幸之助も、心配で、眠れない日が、何日もあったとか。
    たいていの人は、この辺で、諦めますが、
    ここで、諦めなかった幸之助は、やはり、粘り強いと、思います。

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    島次郎さん
    2024/5/10 14:35
    松下先生は、自分の運の良さを確信していましたね。幸運ではなく自分が引っ張って来る強運。サラリーマンになって大手企業に研修に行った時にインストラクターから教わった言葉が「努力した奴に運がつく」でした。
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    堅実さん
    2024/5/10 14:41
    島次郎  さんへ

    「松下先生は、自分の運の良さを確信していましたね。幸運ではなく自分が引っ張って来る強運。サラリーマンになって大手企業に研修に行った時にインストラクターから教わった言葉が「努力した奴に運がつく」でした。」

    そうですね。この人の本を読むと、会社の倒産の危機が3度くらい、ありました。
    最後は、「小田原会議」で、販売加盟店の人を小田原の旅館で、3日間ですか、
    どうしたら、売れるかと、話し合いました。
    この時には、幸之助は、最初から、結論は、分っていたのです。
    そこで、加盟店の人は、先は分からないが、とにかく、一生懸命、やって
    行こうということに、なりました。
    このことで、幸之助は「経営の神様」と言われることになったのです。



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    風車の弥吉さん
    2024/5/10 14:43
    こんにちは。

    創業者と言えば、4人のレジェンドには敬意と尊敬を表したいです。

    トヨタの豊田喜一郎氏
    ホンダの本田宗一郎氏
    ソニーの盛田昭夫氏
        井深 大氏
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    kouboudaisiさん
    2024/5/10 16:30
    いつも大変お世話になっております。

    >その後は、家庭電気製品の普及期で、運よく、パナソニック(松下電器)はこれに、巡り合えた。そして、今では、世界的な大企業になった。

    ニデックも持ち直すでしょうか?



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    堅実さん
    2024/5/10 19:49
    風車の弥吉  さんへ

    「創業者と言えば、4人のレジェンドには敬意と尊敬を表したいです。
    トヨタの豊田喜一郎氏
    ホンダの本田宗一郎氏
    ソニーの盛田昭夫氏
        井深 大氏 」

    まあ、そうですね。
    本田宗一郎は、他の人の書いた本で、彼のことは、
    しりました。やはり、凄い努力家です。

    ソニーの井深 大も、東京通信工業の、創業時の時代
    から、いろいろ、これも、本の中で、聞いております。
    どういう訳か、盛田昭夫は、陰に隠れております。

    それと、井深 大と本田宗一郎は、親交が、ありました。

    思い起こせば、結構、これら人のことは、本で、間接的に
    会っているのです。

    まあ、昭和のこれらの人に、共通するのは、波の努力家ではなかった
    ことです。
    人は、どのような人に、巡り会えるかで、その後の人生が
    変わります。
    今の私は、これ等の人から、かなり影響を受けております。
    よくブログで書く、「努力」がこれです。


        

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    堅実さん
    2024/5/10 19:56
    kouboudaisi    さんへ


    「その後は、家庭電気製品の普及期で、運よく、パナソニック(松下電器)はこれに、巡り合えた。そして、今では、世界的な大企業になった。

    ニデックも持ち直すでしょうか?


    ニデックは日本電産だと、思いますが。

    今の時代に、合っているので、相当の、失敗をしなければ

    成長すると、思います。

    昨年からの、電子部品、ネット、情報通信の上げたのは

    これを、物語っております。


    (ウイキからです)

    創業者は永守重信。精密小型モータの開発・製造において世界一のシェアを維持・継続しており、世界シェアは約11%である


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