オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団
with HIMARI
会場は満席だった。
若干12歳、天才ヴァイオリニストの吉村妃鞠さん人気でしょう。
HIMARIさんのコンサートは昨年、しらかわホール。今年、岐阜サラマンカホールで2回拝聴した。お母様の吉田恭子さんとピアニストの河野紘子さんとの3人でのアットホームなコンサートでしたが、今回はオケとの共演。どんな感じかな。
曲目はジプシーの女、中国の太鼓、カルメン幻想曲の小品3曲でした。
ホールが今までより広いから?私がコロナの後遺症で左耳の聴こえが悪いから?ヴァイオリンの音が小さく、正直今一つでした(会場拍手喝采でしたが・・・)
後半は威風堂々と運命、名曲コンサート。
アンコールの前に指揮者のマリオス・パパドプーロスさんが、今年の正月に起きた北陸地震慰霊の為、エルガーのニムロッドを献奏をしていただけました。
最後の献奏が一番心に沁みたコンサートでした。