【概要】
- 横田一族が53年に広島で創業。
- 特殊環境に対応した高付加価値のポンプ・バルブを完全受注生産。
- 財務内容良好で、無借金経営。
【基本データ】2024.09
- PER:10.6→10.1(平均11.5)
- PBR: 0.9→0.8
- 配当: 3.7→3.9:性向55%、3月、10年減配なく7回増配。自己株買も。
- ROE: 6.8
- 営利率:14%
- 自己資本:87→82→88.4%。無借金経営。
- 来期予測:増収増益→増収減益→償却費増
- 四季報:小幅増益→小幅減益
- 大株主:関係者が大半保有。海外・投信1.3%。光通信6.4。
- 空売:現在なし。
- 経営者:〇:横田義之(創業者一族)。
- 比較会社:電業社
【ニーズ】
- 海底トンネル・火力発電所・半導体工場など、特殊な環境下で使うポンプを完全受注で生産。
- 水を扱うポンプに誇りを持ち、新技術を積極開発、特許多数。
【トピック】2024.11
- 24.5月の本決算は大幅な増収増益を達成。来期は一般管理費の増加により減益になるものの、高収益企業。
- 24.2Qの経常利益+39%、受注残は+4.4%と良好。上方修正の可能性。
【投資判断】2024.11
- 来期は一般管理費の増加により減益になるものの、高収益で経年推移から見ても高水準の受注を維持。業績は公共事業の関係から年度末に集中傾向。
- 24年後半より業績好調にもかかわらず、小型株全体が軟調気味に推移している。目標価格は1250円、これを下回るようなら買っていきたい。
【参考資料】