荒城の月(6.4.2)8時37分

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2024/04/02 - 堅実さんの株式ブログ。タイトル:「荒城の月(6.4.2)8時37分」 本文:荒城の月を聞くと。「祇園精舎」を思い出す。世の中は、無常の世界であり、いくら栄えても、それは一時の出来事であり、やがてはすべてのものは、滅びてゆく。栄華に酔い、贅沢な暮らしをしても、それは。一夜の夢の

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荒城の月(6.4.2)8時37分

堅実さん

荒城の月を聞くと。「祇園精舎」を思い出す。世の中は、無常の世界であり、いくら栄えても、それは一時の出来事であり、やがてはすべてのものは、滅びてゆく。


栄華に酔い、贅沢な暮らしをしても、それは。一夜の夢のようなものだ。明日は無いものだ。社会や会社で、威勢よく威張っていたものも、やがては衰えて、次第に消えてゆく。世の中では、こんな人を数多く見ている。そして、明日は我が身かなと思うものである。


それは例えていえば、風が吹くところに、集まっている塵みたいなもので、いつ消えるかわからぬものである。春の夜の一夜の夢か。

 

(ウイキより)

平家物語「祇園精舎」の原文

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

 

春の夜。花見でお城は賑やかである。しかし、それは今となっては、過去の話で、見渡せばこの城は朽ちて、ただ石垣のみ残す荒れ果てた城となっている。


一人立たづんで昔を忍べば、殿様と家来衆が、天守閣に集まって、酒盛りもしたであろう。

しかし、今となっては、天守閣は無くただ松の小梢が、風で音を立てているだけである。昔の栄光は、消えてしまって、あちこちに草だけが、生えているだけである。


そんな光景を、ただ一人で見ている。他には、誰もいない。ただ、侘しさだけが、残る。人の一生も、こういうものかと思う。


荒城の月 

https://www.youtube.com/watch?v=5nUDOW8N7Bo 

 

4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
堅実さん
風車の弥吉  さんへ

「土井晩翠の詩と、滝廉太郎の曲ですか。
滝廉太郎も若くして(23歳)夭折しましたね。
肺結核とか。もっと生きて居れば名曲を残せたと思いますね。」

美人、薄命ですね。残念ですねー。


こんばんは

土井晩翠の詩と、滝廉太郎の曲ですか。

滝廉太郎も若くして(23歳)夭折しましたね。

肺結核とか。もっと生きて居れば名曲を残せたと思いますね。
堅実さん
kouboudaisi  さんへ

「因みに、歌われている城は青葉城だと言う人と鶴ヶ城だと言う人がおります。私は中高生時代会津若松市に住んでおりましたので、市内放送では午後5時のチャイムに荒城の月が流れておりました。土井晩翠は仙台市出身なので、青葉城説の方が有力なのかとは思いますが、私としては戊辰戦争で敗れた鶴ヶ城説を応援したいのです。」

そうですか。土井晩翠は、さびとか、わびとかが利いた、作詞をつくりましたね。
私は、この詩が、とても日本人の感情に、あっていると、思います。
栄華盛衰の詩ですね。




何時もコメントありがとうございます。
>荒城の月を聞くと。「祇園精舎」を思い出す。
因みに、歌われている城は青葉城だと言う人と鶴ヶ城だと言う人がおります。私は中高生時代会津若松市に住んでおりましたので、市内放送では午後5時のチャイムに荒城の月が流れておりました。土井晩翠は仙台市出身なので、青葉城説の方が有力なのかとは思いますが、私としては戊辰戦争で敗れた鶴ヶ城説を応援したいのです。


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