(紅麹問題は、拡大し、今では、社会問題にまでになりました。それと、小林製薬の発表の遅れが指摘されております。安易にサプリメントは飲めなくなりました。困った事態です。)
日本昔話で、秋の虫を大切にする老人がいた。毎日、虫の声を聴き、それを楽しんでいる。
風流を、重んじる生活である。そして口癖は「今日も、生きられた。ありがたい、ありがたい。神様ありがとうございます。」である。
ある時、山道で山賊が出た。その時に、老人は、神様にお願いした。「どうか、助けてください。」そして、小さな虫になった。山賊は、急に老人が消えたので、これは、神様のたたりだと思って、恐ろしくなって、そこを逃げ出した。
小さな、虫になった老人は、他の虫と共に、虫だけが拝める、小さな神社を造り、他の虫とともに拝んだ。小さな神社なので、人間には見つけることが出来ない。そして「今日も、生きられた。ありがたい、ありがたい。神様、ありがとうございます。」と言って、毎日を過ごした。
どうも、現代人は、欲に駆られて、余裕をもった生活をしているだろうか。大いに、疑問である。
神がいるかどうかは、ここでは、考えないで、私は、毎日「神様お守りください」と言ってます。