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リバランス目的の売り・金融政策決定会合・米連邦公開市場委員会

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +37.83 @39,043.32, NASDAQ -87.87 @16,177.77, S&P500 -9.96 @5,165.31)。ドル円為替レートは147円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,236に対して、下落銘柄数は382となった。騰落レシオは105.74%。東証プライムの売買代金は4兆3374億円。

TOPIX +13 @2,662
日経平均 +111円 @38,807円

米国では、前日の消費者物価指数(CPI)の発表を通過して、翌日の小売売上高や卸売物価指数(PPI)の発表を控えて様子見ムードが高まった。エヌビディアが1.12%安となり、インテルは4.44%も下げて半導体関連銘柄が売られた。

本日の東京市場では、前日のナスダックが下げたため、下げて始まったが、次第に自律反発狙いで半導体銘柄が買い直されて日経平均は陽線で引けた。マイナス金利の解除が多少早まりそうな気配となってきたが、その後の利上げは当分の間なさそうという観測から銀行株も売られて下げた。年初から株価は大きく上昇して来たため、年金などの機関投資家がポートフォリオのリバランスのために価値が高くなりすぎた銘柄の一部を機械的に売る操作をしている。3月末に向けてリバランス目的の売りは続くと見られるので、需給面からは下げ易い。この需給面からの売り材料に加えて、日銀の金融政策決定会合と米国の連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているための様子見ムードが重なり、弱い相場となっている。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の陰線の実体部分に本日の陽線の実体部分が少しだけ入った「入首線」となった。もっと陽線が陰線の中に食い込む「切り込み線」と比べるとまだ反発力は弱そうだが、下げ止まりの気配は濃厚となってきた。上向きの25日移動平均線の上に留まっていることも反発しそうな気配を裏付けている。

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、電気・ガス(1位)、石油・石炭(2位)、非鉄金属(3位)、鉱業(4位)、不動産(5位)となった。

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