TOPIX +13 @2,674
日経平均 +135 @39,234円
米国では、終値ベースでは高安まちまちとなったが、ダウ工業株30種平均とS&P500が2月22日と23日の2日連続で史上最高値を更新した。ナスダックもザラバでは一時史上最高値を更新した。画像処理半導体(GPU)のエヌビディアは買いが続き一時は時価総額が2兆ドルを超えた。
本日の東京市場では、足元で急上昇していた東京エレクトロンやアドバンテスト、レーザーテクなどの半導体関連銘柄は利食い売りが優勢となった。そのため、日経平均は一時は300円ほど続伸したが、その後上げ幅を縮小した。他方、ウォレン・バフェット率いるバークシャーハザウェイが投資している三菱商事や三井物産などの総合商社株は上げた。
日経平均の日足チャートを見ると、ギャップアップで始まったが短陰線で終えたところを見ると、上値が重くなってきた。バブル経済ピーク時の高値を更新するという大きな目標を達成したので、暫くはこの辺りで保ち合うか。
33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、医薬品(1位)、精密機器(2位)、銀行(3位)、小売り(4位)、その他金融(5位)となった。