投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は早期利下げ期待後退で反落
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月19日 月曜日
米国株について
前週末のダウ平均は、145ドル安の38627ドルで取引終了。
午前中は売り先行から前日値を回復。午後は、前日値を挟む揉み合いから売り込まれて反落。
〇主要3指数
ダウ平均 0.37%安
ナスダック 0.82%安
S&P500指数 0.48%安
〇ダウ構成銘柄
10銘柄が上昇、20銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
メルク 1.0%高
ウォルマート 0.6%高
ダウ 0.6%高
IBM 0.4%高
ホーム・デポ 0.4%高
下落率の高い順
ナイキ 2.4%安
アムジェン 1.9%安
ウォルグリーン 1.4%安
シスコシステムズ 1.3%安
インテル 1.2%安
〇経済指標
・1月の生産者物価指数は、前月比+0.3%になりました。
市場予想を上回っています。
・1月の住宅着工件数は、133万1000戸。
市場予想を下回っています。
・2月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、79.6になりました。
1月から上昇するも、市場予想を下回っています。
〇生産者物価指数を受けて売り先行
物価指数が市場予想を上回ったことで、早期の利下げ期待が後退。売り先行となりますが、下げ幅は200ドルにもならず昼前には前日値を回復しました。押し目買いの強さを見せる展開でしたが、その後は上値が重くなり午後は引けにかけて下げ幅拡大。結局、午前中の安値圏まで売られて反落。
業種別では3業種が上昇、8業種が下落。
素材、ヘルスケア、生活必需品が上昇。
通信が突出した下落率。他に、不動産、情報技術が下落。
〇反落でも警戒感は強まらず
売り先行から前日値を回復するも、終わってみれば安値圏。それでも145ドル安(0.37%安)なので、大きく売り込まれていません。これまでの株高で高値警戒感はありますが、押し目買いと底固さを見せており(前週末の相場に限れば)反落でも警戒感は強まらず。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は38400ドルで、上値は38900ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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