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米国株はFOMC後に全面安で大幅安

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月1日 木曜日


米国株について

ダウ平均は317ドル安の38150ドルで取引終了。

FOMCの結果発表まで前日値付近で動かず、発表後の記者会見で一気に売り込まれて大幅安。5営業日ぶりの反落。


〇主要3指数

ダウ平均 0.82%安

ナスダック 2.23%安

S&P500指数 1.61%安


〇ダウ構成銘柄

4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ボーイング 5.3%高

ユナイテッドヘルス 1.6%高

インテル 0.4%高

ジョンソン&ジョンソン 0.1%高


下落率の高い順

シスコシステムズ 3.9%安

マイクロソフト 2.7%安

ナイキ 2.5%安

セールスフォース 2.3%安

IBM 2.2%安


〇経済指標

1月のADP雇用統計は、10万7000人の増加。

市場予想を下回っています。


〇FOMC

政策金利の据え置きを決定。

発表後の株価は大きく動かず影響も限定的。


記者会見で大きく売られた

発表後、パウエル議長の記者会見で早期利下げ(3月の利下げ)期待が後退すると、一気に売られました。ハイテク比率の高いナスダックは、安値圏での揉み合いから記者会見で売り込まれ2%を超える大幅安。


ダウ構成銘柄で上昇したものは4銘柄しかなく、ボーイングとユナイテッドヘルスの影響を除けばダウ平均は440ドル安(2銘柄でダウ平均を123ドル押し上げています)。


11業種全てが下落。

下落率の大きいものから、通信、情報技術、エネルギー、一般消費財となっています。


一方で、ヘルスケア、公益、生活必需品は比較的下げておらず、ディフェンシブ関連と言われる通りの展開。


〇先行き不透明

これまでの上昇を踏まえると、本日の下落は「調整と言える範囲内」ですが、早期利上げ期待後退による失望売りが出続ける可能性もあり、先読みするのが難しい状況です。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は37800ドルで、上値は38400ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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