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石川式 チャート
特別編集最強のトレンド指標が搭載されたマーケットスピードFX | トウシル 楽天証券の投資情報メディア (rakuten-sec.net)
相場に方向性が出てくると、標準偏差ボラティリティは上昇する。標準偏差ボラティリティが低い位置から上昇する場合は、相場がもちあいを離れ、強い方向性をもつシグナルとなる。
相場に大きなトレンドが発生する可能性のある局面は、標準偏差ボラティリティが上昇し、ボリンジャーバンドの1σをブレイクしたときである。当然ダマシもあるが、年2回程度は大きなトレンドに発展する確率が高いので、リスクを取るに値する局面と考えている。
一方、標準偏差ボラティリティがピークアウト(天井をつけ下落)すると、トレンド期とはやや逆方向にバイアスがかかった「横這いレンジ内での乱高下相場」となりやすい。
「標準偏差ボラティリティ」と同じような動きをする指標に、J・ワイルダーの考案した「ADX」(方向性指数)がある。「標準偏差ボラティリティ」と「ADX」が一緒に上昇する局面は、相場が強力なトレンドを持っている場面だ。