米国株は揉み合い相場(ボックス相場)の下限が意識される展開

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米国株は揉み合い相場(ボックス相場)の下限が意識される展開

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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1月17日 水曜日


米国株について

ダウ平均は231ドル安の37361ドルで取引終了。

売り先行から右肩下がり。午後は400ドル近く下げますが、引けにかけて買い戻され下げ幅縮小。


〇主要3指数

ダウ平均 0.62%安

ナスダック 0.19%安

S&P500指数 0.37%安


〇ダウ構成銘柄

10銘柄が上昇、20銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ウォルト・ディズニー 3.0%高

ベライゾン 1.9%高

ホーム・デポ 0.8%高

ゴールドマン・サックス 0.7%高

IBM 0.7%高


下落率の高い順

ボーイング 7.9%安

ナイキ 3.2%安

シェブロン 2.4%安

ウォルグリーン 1.7%安

ハネウェル 1.7%安


〇経済指標

1月のNY連銀製造業景気指数は、-43.7になりました。

12月から大幅に悪化、市場予想を大きく下回っています。

2020年5月以来の低水準。


〇多くの銘柄が下落

ボーイングが大幅安となり、1銘柄でダウ平均を113ドル押し下げています。これを差し引くとダウ平均は半分ほどの下げ幅となりますが、構成30銘柄のうち20銘柄が下落。また、業種別でも情報技術以外は全て下落。売りに押されるものが多数ありました。


〇押し目買い

売り先行から400ドル近い下げ幅となりますが、揉み合い相場(ボックス相場)の下限まで下げたことから、反発期待の押し目買いで下げ幅縮小。


〇次の下値は37000ドル

明日も多くの売りが出てくれば、大きな節目37000ドルが下値抵抗になると考えています。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は37000ドルで、上値は37600ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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