自分の足元は、照らさず、もっぱら遠くの船に向かって、ここが岬の端だよと伝える光。映画、「喜びも悲しみも幾年月」であった。灯台は日本の一番、端にある。
今は、無人灯台が多くなったが、それでも、定期点検はしている。延暦寺では「一隅を照らす」というが、このことだろう。自分の持ち場をしっかりと守ること。これが、世間を、よくすることだろう。
写真では、そうとう、高い荒波である。それでも、負けずに、遠くの船に光を、届ける。
それを、擬人化して、讃えた歌だ。
唱歌「灯台守」
https://www.youtube.com/watch?v=KgVn-NJLxnw