日本株大幅安でもリスク回避の投資法なので驚きは無し

[投資歴20年のmasaさん]

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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12月21日　木曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、535円安の33140円で取引終了。

前場は、窓を空ける急落で寄り付いた後も右肩下がり。後場は、安値圏で揉み合い大幅に反落。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆4482億円、出来高は13億7002万株。

値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は1316、変わらずは50銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は187、変わらずは2銘柄でした。

上昇率の高い順

川崎汽船 3.8％高

商船三井 2.5％高

資生堂 2.4％高

日本郵船 2.2％高

スズキ 2.1％高

下落率の高い順

TOPPANホールディングス 5.1％安

マツダ 4.1％安

トヨタ自動車 4.0％安

ファーストリテイリング 3.9％安

ルネサスエレクトロニクス 3.8％安

〇米国株による影響

（米国株については、朝の株日記で詳しく書いています）

ダウ平均　1.27％安

ナスダック　1.50％安

S&P500指数　1.47％安

これだけ大きく下げると、日本株には大きなマイナス材料。

米国株反落は時間の問題でしたが、警戒売りを超える買いで日経平均は2営業日大幅高になっていました。その反動と修正が起こっています。

〇欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 1.02％安

ドイツ（ＤＡＸ） 0.07％安

フランス（ＣＡＣ） 0.12％高

米国株の後半大幅安を織込んでいないため、明日の欧州株大幅安を想定した日本株売りが出たはず。

〇大幅安でも驚きは無し

プライム市場の8割が下落、業種別では33業種のうち31業種が下落。

海運が突出した上昇率、日経平均でも海運3銘柄の強さが際立っています。他、陸運が僅かに上昇。

日米株共に大きく下げていますが、今はリスク回避の投資法なので驚きはありません。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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