投資歴20年のmasaさんのブログ
金融政策決定会合の結果は無風で株式相場は大幅高、但し・・・
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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12月19日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、460円高の33219円で取引終了。
前場は金融政策決定会合の結果待ちで、前日値付近で動かず。後場は結果を受けて急騰したあと少し下げますが、引けにかけて再び買われ高値引け。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆6364億円、出来高は14億9036万株。
値上がり銘柄数は1211、値下がり銘柄数は401、変わらずは49銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は157、値下がり銘柄数は64、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
川崎汽船 5.7%高
コナミG 5.1%高
レーザーテック 4.9%高
荏原製作所 4.8%高
トレンドマイクロ 4.2%高
下落率の高い順
日本製鉄 2.8%安
東海旅客鉄道 2.5%安
第一三共 2.2%安
コニカミノルタHD 2.1%安
千葉銀行 1.6%安
〇日銀金融政策決定会合
金融政策は現状維持、金融政策変更への発言もなく無風で通過。
これを受けて買い安心感が広がり、後場寄りは大きく上昇。そのあと少し売られますが、引けにかけて再び上昇すると高値引け。
先日、植田総裁は金融政策について「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言。金融緩和の修正(マイナス金利の解除)観測が一気に広がり、1日で3円を超える急激な円高に。当日の日経平均は550円安となりました。
今回の会合でも金融政策について言及する可能性は高いと考えていましたが、無風で通過。
ドル円相場は1ドル142円半ばから143円半ばまで一気に上昇、株も買われて大幅高。
〇控えめにみると
日経平均は460円高ですが、全面高とはならず上昇率も控えめな銘柄が多数あり。
東京エレクトロンが89円、ファーストリテイリングが77円、アドバンテストが52円それぞれ寄与しており、3銘柄で218円押し上げています。これを差し引くと、およそ半分の242円高です。
会合後に大きく下げなかったことはプラス材料ですが、明日からの強さにつながるかは不透明だと思っています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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