いつかな?いつかな~?と思って見守っていたことが、やっと始まりそうです。
米TARPの残り半分活用で、FDIC総裁の救済案実現に道か
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35577820081222
金融安定化法により決まったTARP!
えっと、よく聞く言葉なんですけど、TARPの正式名称は何でしょ?
the Treasury's Troubled Asset Relief Program
財務省の問題ある資産救済計画とのことですね。
Troubled Asset Relief Program and the Federal Reserve's liquidity facilities
(FRS)
http://www.federalreserve.gov/newsevents/testimony/bernanke20081118a.htm
TARPの委員長はバーナンキさんで、本来の主目的は不良資産買い取りですね!
TARPについて、バーナンキさん、ポールソンさん、ベアーさんが次の通り発言なされてます。
「TARP」めぐる議会証言での発言要旨
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34980020081118
この発言からTARPの用途がぐらぐらと・・・。
特にポールソンさんが「住宅ローン関連証券の大規模な買い取り」について消極的な発言をされていたことが印象に残ったわけですけど、他の使い道を見てみると・・・。
〔情報BOX〕米財務省による公的資金投入の詳細(12月12日現在)
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK833293720081215
それにしても、最初の記事でも指摘されてましたが、不良資産の買い取りなんて、ひとつもしてませんょね~。
これは不良債権の買い取りに進まない現状があるということでしょうか?
TARPで用意されているお金の使い道が、ころころ変わってますけど、このお金は、誰のお金なんでしょうね?
まだまだ、油断の許されない状況が続きそうです。
(´・д・`)