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自律反発狙いの買いと売り方の買戻しが中心

昨日の米国株式相場は反発した(DJIA +314.25 @33,984.54, NASDAQ +160.75 @13,568, S&P500 +45.85 @4,373.63)。ドル円為替レートは149円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げた。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,362に対して、下落銘柄数は411となった。騰落レシオは86.07%。東証プライムの売買代金は3兆1248億円。

TOPIX +19 @2,292
日経平均 +381円 @32,040円

中東の地政学リスクの高まりや米長期金利の上昇を撥ね退けて、米国株式相場は上げた。FRB高官が次々とこれ以上の利上げに対して慎重な意見を述べるようになってきたため米利上げ停止観測が高まり、且つ、企業決算への期待も高いことが背景にある。ただ、地政学リスクに対する警戒感はコロコロ変わりうるので注意が必要である。イスラエルが地上戦に踏み切り軍事衝突が一段と激化すれば、一気に危機感が高まり、世界の株価に強い下げ圧力がかかる。それを外交努力で何とか避けることができれば良いのだが。10月はギリギリのタイミングで回避したが、11月にはまた米政府機関の一部が閉鎖に追い込まれるリスクが近づいている。10月末に向けて米長期金利が上昇する可能性は十分あり、これもまた株価を押し下げる力となる。

米国株式相場の大幅反発を受けて、本日の東京市場では日経平均は3営業日ぶりに反発して始まったが、自律反発狙いの買いと売り方の買戻しが中心であり、日経平均は一時上げ幅が600円を超えたが、上値追いは乏しく上げ幅を縮小した。

日経平均の日足チャートを見ると、上げはしたが上下に足を引いた「十字線」で終え、寄り付き後は売り買いの力が拮抗したことを示す。

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、サービス(1位)、精密機器(2位)、不動産(3位)、その他金融(4位)、電気機器(5位)となった。

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