余り状況が改善しないようなら 一回市場から撤退して 相場環境(受給含め)が戻ったらインというのもありかなと考え始めています。
(ブルームバーグ)
19日の債券相場は下落。
長期金利は0.825%に上昇し、2013年8月以来の水準を更新した。新発5年債利回りも13年以来の水準に上昇。
米国で高水準の政策金利継続懸念から長期金利が4.9%台に上昇し
2007年以来16年ぶりの水準を更新した流れを引き継いでいる。
日本銀行の早期政策修正観測も重しになっている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介シニア債券ストラテジストは
米長期金利上昇に加え 日銀が月末の金融政策決定会合で
物価見通しを上方修正するとの観測から政策修正観測が強まっており
「自然体で金利に上昇圧力が加わっている」と語る。
日銀は午前10時10分の金融調節で
10年国債を1%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペと
債券先物の決済に使われる受渡適格最割安銘柄対象の同オペを継続した。
長期金利が上昇を続けているため
臨時の国債買い入れを行うとの見方もあったが、見送られた。
鶴田氏は「午前中に臨時オペを行うと、流動性供給入札の応札や引き受けを行う
証券会社の事務手続きが混乱するため控えたのではないか」と指摘。
引き続き午後1時の臨時オペの実施が意識されると言う。
やはり 史上最悪の需給には それなりに理由があるというか。
しっかりその通りに株は動くようです。
しかし前にも書きましたが これ以上悪く成りようがないくらいに需給が悪化しています。
こういう場合 もう見捨てられた市場であるというとらえ方もありますが もうこれ以上 状況は悪く成りようがない ともとらえられる。
一つ買ってもいいルールを添加するとすれば 本命投資(自分の中での最も鉄板な手法)での銘柄のみ サブ投資をどんどん切り 本命型の投資だけに移していく という方法です。
これは 市場環境が悪化したときの投資手法として役に立ちます。なぜならば本命投資は サブと違い下がってもどうせ追加するからですね。
時流に乗った銘柄は 相場環境が悪化すると逆に 安全投資になりやすいというのも一つの要因ですが。
しかしわたくしも ようやく風邪が治りかけてきました。ひどい一週間でした。
[ニューヨーク 16日 ロイター]
米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は16日
米連邦準備理事会(FRB)は借り入れコスト引き上げによって
経済に新たな圧力をかけるべきでないとの見方を示し
金利誘導目標について「現時点で如何なる引き上げも考えるべきでない」と述べた。
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実際追加利上げが実施されればシコリになるだけなので
喜んでばかりはいられません。
しかしこれだけ悪材料満載だと、短期筋の売り介入はあっても
株価が騰がる要素は皆無といって良さそうです。
まず悪材料が一つずつ取り除かれ、機関投資家が満を持して買いに動くまで
速くてあと一ヵ月以上掛かるかも
人によっては カニ食べると吐いてしまう人もいるらしいですが。
わたくしはアレルギーは漆系のアレルギーがあります。
漆系の果物は食べると 喉と食堂がかゆくなって数日治りません。
度肝を抜く悪さですが これ以上手放すものがあるのかというくらい外資は日本のグロースを手放しているといえます。
しかも体調しっかり壊して 寝込んでました。
ようやく復活です。
日経も風邪ひいたけど俺から移ったのかもしんない。でも今回の風は
すぐ直りましたよ。
わたくしの扱っているデータで需給のものがあるのですが、これが過去最悪レベルにまずい状態です。
これがどういう風に 相場に影響するのかはわかりませんが そろそろ 限界地にあるのは確かです。この需給悪化の原因は外資が 先物で日本を買うけど 現物では全然買っていないことが揚げらあれるでしょうね。
なんにせよ この需給悪化による個別振興への売り圧力は 10月は重苦しく続くでしょうね。
需給が悪いまま株価がどんどん上がっていきます。これはこれまで見たことがない現象ですが 海外も売りを止めてきているみたいですし、あとは明日のFOMC 明後日のCPIとクリアすれば市場の不安はぬぐえると思います。ただ悪いと思っていた需給がさらに悪化しているので見たことのない状態ですから こべつかぶののびはあまりよくないというか 日経構成上位の株を持っておくべきだと思います。あるいは素直にレバレッジETFとか。
でも 相場が急変したらリスクが重いのもその辺の銘柄かもしれませんが。でも異次元の相場なのでやっぱなにかしら 主要株を買っておくべきなのでしょう。