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米国の追加上げ懸念が後退したことを好感して・・・

先週末の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +115.80 @34,837.71, NASDAQ -3.16 @14,031.81, S&P500 +8.11 @4,515.77)。ドル円為替レートは146円台前半の先週末比円安・ドル高水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,422となったのに対して、下落銘柄数は372となった。騰落レシオは128.56%となり、短期的には過熱感が警戒され始める水準となってきた。東証プライムの売買代金は3兆4214億円。

TOPIX +24 @2,374
日経平均 +229円 @32,939円

米国では、8月の雇用統計で失業率が予想以上に悪化していた(雇用者数+18万7千人>予想+17万人、失業率3.8%>予想3.5%)ため、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ懸念が和らいだ。他方、サプライマネジメント協会の8月製造業景況感指数は47.6となり市場予想の46.9を上回ったため、まだインフレに対する警戒感が残る。

米国の追加上げ懸念が後退したことを好感して、本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。また、外為市場で1ドル=146円台の円安・ドル高水準となったことで自動車株を中心とした輸出関連銘柄が買われたことも相場全体を押し上げた。

日経平均の日足チャートを見ると、6営業日続伸した。もう一つ陽線が続けばで下降チャネルの上限である33,000円辺りに届きそうである。そうすると、7月3日の戻り高値@33,576円の更新が視界に入ってくる。マーケットが米国の追加利上げがないと確信するようになれば、一気に上に抜けるはずだが、さて、どういう展開になるか。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、海運(2位)、輸送用機器(3位)、不動産(4位)、銀行(5位)となった。

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