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デモ銘柄4902コニカミノルタは[0-7]としました

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA  +98.27 @33,684.79, NASDAQ -52.48 @12,031.88, S&P500 -0.17 @4,108.94)。ドル円為替レートは133円台後半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が1,324に対して、下落銘柄数は433となった。騰落レシオは108.78%。東証プライムの売買代金は2兆4385億円。

TOIX +15 @2,007
日経平均 +159円 @28,083円  

3月の米雇用統計が悪くなかったため、過度な景気悪化懸念が後退したことを背景に景気敏感株が買い戻された一方、長期金利(10年債利回り)が4営業日連続で上昇したことを嫌気してハイテク成長株は売られた。明日発表される3月の米CPIは前年比+5.2%と2月の+6.0%よりは減速すると予想されてはいるが、5月2~3日に開催される米公開市場委員会(FOMC)では利上げは続き、0.25%の追加利上げが見込まれている。

東京市場では日経平均が4日続伸し、海運、鉄鋼、機械などを中心に上げた。ドル円相場が一時、1ドル=134円台まで円安・ドル高になり、輸出関連銘柄が買われた。ウォレン・バフェット氏が保有比率を7%台まで高めた総合商社は買いを集めて今日も上げた。5大総合商社の保有比率を9%台まで高める可能性もあると示唆しているので、まだ上げる余地があるとみて買いが優勢となった。バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが「グローバル円債」の発行を準備していることが明らかになり、これは為替リスクを避けるために、まず円資金を調達してその資金で日本株に投資するための明らかな兆候と言える。新規に調達した円資金で総合商社以外の銘柄にも投資する可能性がある。このような思惑もあり、足元の日本株は上げている。バフェット氏の「神通力」は恐るべしと言わざるを得ない。これは図らずも、東証が推進している「PBR=1倍割れ」の銘柄を少なくするという改革を後押しするかもしれない。但し、バフェット流の選別眼で見ると、本物のバリュー株だけが買われて、只単に株価が低いだけの見かけだけのバリュー株は放置されるという二極が起こると見ている。

日経平均の日足チャートを見ると、4日続伸して昨日の長い上ひげの上に僅かだが出て来た。米国株が崩れなければ、今回の小波動でもう少し上に行きそうである。

デモ銘柄の4902コニカミノルタは、本日、つなぎ売り玉をすべて手仕舞いした上で、1枚買い乗せしてポジションは[0-7]としました。N2株もつなぎ売りはすべて手仕舞いしました。勿論、また反落してきてこれ以上は許容できないとこまで下げたらまたつなぎ売り玉を建てます。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、卸売り(2位)、鉄鋼(3位)、鉱業(4位)、機械(5位)となった。

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