救済自体も「繋いだ」

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2008/12/13 - はんちくさんの株式ブログ。タイトル:「救済自体も「繋いだ」」 本文:結局、最後の砦TARPから、救済金を出さざるを得ないような状況になったようだ。 「潰せない状況」に、強気の姿勢を見せた自動車労組。 ここが、次の段階のネックになりそうだ。

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救済自体も「繋いだ」

はんちくさん
はんちくさん
結局、最後の砦TARPから、救済金を出さざるを得ないような状況になったようだ。

 「潰せない状況」に、強気の姿勢を見せた自動車労組。

 ここが、次の段階のネックになりそうだ。

 ビッグ3は生き延びたが、今回の資金は「越年できるだけ」のものでしかない。もう一段入れるには、世間も納得するだけの努力を見せないといけない。
 クライスラーのCEOは理解不能だし、自動車労組はアレだし。

 
 チャートを見ると、アメリカは堅いようで、ズリ落ちている。
 今の買いの動意は、「売り材料が切れた」という点でしか生まれていない。

 日米共に、ポジションの逆流が起きているに過ぎないと考える。

 しかし、取り組みは以前にも増して改善している。踏まれている売りポジションも、結構あるに違いない。前ほど日中に緩い展開は減ると考える。


 今まで売られていたセクターほど強い。

 かつては、ポジション逆流のタイミングで、センチメント改善が挟まれ、一時戻り相場を作ったが、今回は完全に需給のみだ。次の段階に、状況は悪化するだろう。
 為替は円安に振れる気などないし。

 円高株高が、どこまで続くのか、想像がつかない。


 昨日は、突発のサプライズニュースで売られた。

 一瞬「破綻かーー」というほどパニック的になったが、米先物は130ドル程度しか落ちてなかった。

 為替は、前日勇み足で売った連中の、渡りに船的な仕掛けに過ぎないだろう。突っ込んでからの買戻しも早すぎ。
 

 「救済」が水物的な材料になってしまった。
 救済が通ってしまえば、捕らえ方はひとつだが、これだと、日によって扱われ方が変わってくるのではなかろうか。

 とりあえず、ニュースを真に受けた売り方が、朝一踏まれる始まりにはなりそう。

 SQ明け直後なので、CMEの8715円が、日本においていくらを示してるのかわからない。かなりのズレがあるはず。

 上がる限り保有を続けるのが一番。


 でも、俺がもし買ってても、昨日の後場で逆指値に掛かって空っぽだろうな。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
>なりゆきさん

 こんばんは

 値動きの背景には、必ず何らかの思惑があります。

 「悪状況下での上げ」は、特にその傾向がある。売りポジの清算と合わせた吊り上げでしょう。

 最終的な思惑がそうであっても、途中経過で「値上がり」するのは事実です。
 売り方は、それに巻き込まれないようにしないといけない。

 
 今年の年末は、どう相場を締めてくるのか、興味はあります。 
こんばんは

ふと思いついたことがあります。
ダメリカも日本も仕込んだ株の売り抜けを画策しているのではないか?

12月に入ってからはGM先延ばし 売り玉買い戻しで連騰です。
いまのところ利益確定の売りは確認されていません。
では来週もこの流れは続き 高値に誘導する可能性が高そうです。
年末までに処理するのであれば今月どこかで利確。
営業日で見れば年内処理の最終は24日ですけどねぇ。
GM年内破綻はない。 ← こんなコメントありましたよ。
意味深です。
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