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配当権利落ちにより下げたが日経平均は実質的には156円高

昨日の米国株式相場は大きく上昇した(DJIA +323.35 @32,717.60, NASDAQ +210.16 @11,926.24, S&P500 +56.54 @4,027.81)。ドル円為替レートは132円台半ばでの前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証プライムでは、上昇銘柄数が517に対して、下落銘柄数は1,258となった。騰落レシオは112.07%。東証プライムの売買代金は2兆9680億円。

TOPIX -12 @1,983
日経平均 -101円 @27,783円

金融システム不安が後退し、米国債利回りの上昇が一服した。これを好感してインテルやマイクロンの株が大幅高(どちらも7%強)となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)、が3.27%と4日ぶりに強く反発した。

本日の日本株全般は3月期末配当権利落ちの影響により売り優勢となった。日経平均の下げ幅は一時250円を超えた。この下げ幅は配当権利落ち分(=約257円)とほぼ同じである。ただ、米国株高の流れに乗り、ハイテク株が買われて相場全体を下支えした。

日経平均の日足チャートを見ると、長い下ひげを引いた短陰線で終えて、配当権利落ちにも拘わらず、強く下げ渋った。本来なら257円安となるところが101円安で済んだので、実質的には156円高ということになる。もし、明日、昨日の高値@27,897円を上抜けすると3月9日の戻り高値@28,734円が次の目標として意識される。日本時間の今夜には新規失業保険申請件数と2022年10~12月期米GDP確定値が発表される。

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、石油・石炭(1位)、証券(2位)、その他金融(3位)、水産・農林(4位)、海運(5位)となった。

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