日経平均株価は大発会(25667.89円)から
2月6日の高値(27821.22円)まで、ほぼ一直線に上昇(+8.4%)しました。
この間、NY市場の下げにも円高にも殆ど動じない強い東京市場を
久々に見た様な気がします。
しかし、そろそろ反落に注意が必要だと感じています。
無論長期的には2025年まで上昇相場が続くと考えていますが
短期的には、ロシアのウクライナ侵攻1年目という節目を迎えることから
戦闘の激化を懸念した売り圧力を警戒するべきだと思います。
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また3Q決算が一巡し、決算期待の買いも無くなるため
3月に入っても、暫くの間荒れ模様の相場に警戒が必要だと思います。(彼岸底?)
従って短期投資はコマメに利確し
長期投資はヘッジを強めて置くことが賢明かと。(私見です)
因みに、ロシア・ウクライナ戦争が激化すれば
エネルギー価格高騰の長期化が予想されるため
FRBは強い雇用統計を背景に、3月以降も利上げを継続する可能性が高まるでしょう。
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アノマリー的に3月は機関投資家のドレシング買いなどで
株価は上昇しやすいと言われていますが
今年は「節分天井、彼岸底」が的中しそうな気がしています。