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ビッグスリー救済が通るかどうか

10日の日経平均は8660.24(+264.37)と果敢な上昇。水準としては転換線8277、基準線8463を超してきている。自動車メーカーの救済について議会、ホワイトハウスが合意したというニュースをはやしているよいうだ。基準線をこしてきたことはトレンド転換を示唆するものとして極めて重要な意味をもっている。もっとも雲の下限が低く立ち込めており、前途は多難だ。MACDは上昇中ながら、日足RCIは頭をまるめつつある。

10日のNYは8761.42(+70.09)と若干の反発にとどまり足踏み。ただ基準線8551は守った。転換線が基準線に追いつき抜いているが、あまり上昇に勢いがない。上にはくもの下限9162が立ち込めており、これに頭をおさえられそうだ。MACDは緩やかにマイナス圏を上昇しているが、RCIは頭をうって下降しはじめており、なお目先は戻り局面だが、雲の下限に突入してあげてゆく勢いは乏しいものとおもわれる。週足では、転換線8621をようやくこえたが、すれすれで、基準線ははるかにうえ9886で、基準線はまだ下降している。

ビッグスリーの救済法案合意というのが、日経平均の上昇の背景と思われるが、NYは、本当に上院を通過できるか懐疑的なのではないかと思われる。否決されると、目先はまた下をさぐることになりかねない。救済しても、会社そのものの生き残りには疑問符がつき、NYも東京も雲の下限をとっぱするだけの力はなかなかでてこないのではないか。だが、11月の安値はビッグスリーの破綻をほぼ織り込んだ水準と思われ、そこが当面の底になっていると考えてもよさそうだ。
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