投資歴20年のmasaさんのブログ
前週末の戻りが裏目に。ダウ平均とS&P500指数が年初来安値
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月27日 火曜日
米国株について
ダウ平均は329ドル安の29260ドルで取引終了。
前日値付近でしばらく揉み合った後に下放れすると、経験則通り下げ幅拡大。その後は戻り基調になりますが、上値は重い。
〇主要3指数
ダウ平均 1.11%安
ナスダック 0.60%安
S&P500指数 1.03%安
〇ダウ構成銘柄
4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ウォルマート 0.9%高
アップル 0.2%高
P&G 0.1%高
3M 0.01%高
下落率の高い順
トラベラーズ 3.1%安
ボーイング 2.9%安
シェブロン 2.6%安
ゴールドマン・サックス 2.4%安
JPモルガン・チェース 2.1%安
〇長期金利が12年ぶりの高水準
10年債利回りが6%を超える上昇で、3.9%を超えました。これは、2010年4月以来の高水準。金利の大幅高は株売り材料。
〇原油価格が大幅安
前週末と同じく、エネルギー関連が大きく売られています。ダウ構成銘柄ではシェブロンが下落率3位、業種別では不動産と並んで最下位です。
〇前週末の戻りが裏目に
前週末は800ドルを超える下げ幅から486ドル安まで下げ幅縮小。チャートは下ヒゲの長い足となり、大きな下落局面で出現すると底打ちすることもあり。この戻りで買い付けていた投資家および底打ちを期待した投資家を裏切る展開で、見切り売りと失望売り。
〇全面安
ダウ構成30銘柄のうち26銘柄が下落。業種別では生活必需品だけが僅かに上昇(0.01%高)、他10業種は全て下落しました。ダウ平均とS&P500指数は年初来安値。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は28800ドルで、上値は29600ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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