窓の影（４）４年９月２０日（火）８時５８分

[堅実さん]

 　小生、考えた。これは、もしかしたら守護霊で、小生を助けているのかもしれない。その色が出ると、次の日は、そうなっている。そして、いつの間にか、その色を見て、明日の株価を予想している自分に気が付いた。

　そんな事をやっている中に、影の色が、赤になった。それで明日は上がると見て買いを入れてみた。金額も、今までとは異なり、数倍の注文を出してしまった。そして夢をもって、次の日に望んだ。

　結果はこうだ。リーマンショック以来の下げになった。それでも、次の日は、何とかなるかなと思い、次の日を期待した。けれど、次の日も、その次の日も、数日間大幅に下げた。これで決まった。これ以上はもう駄目だ。損切りを全てに出した。

　その次の日に、残高をみたら、数十万円だった。数億円が数日で無くなってしまった。落胆と失望は、大きかった。しばらくは、うつ状態になってしまった。

そして数か月が去る。気持ちは消沈しているが、日常の自分に、戻っていた。そして、気が付いた事である。あの窓の影はそれ以来、出てこなかった。

 

[風車の弥吉さん]

こんこん。

　　守護霊も　あてにしてると　馬鹿を見る　　季楽庵(>_<)

[I SAY企画プロダクションさん]

こんにちは。

私はこう思うのです。影は護衛で閻魔が私達の寿命を延ばし

徳を得てると思って、彼岸の参拝をおこなってます。

[堅実さん]

風車の弥吉　さんへ

「守護霊は、何時も、自分を守るなり」

[堅実さん]

ISAY企画　　さんへ

徳を積めば、いいこと、ありますよ。