しかし、なぜか、たまにエアコンがかかったりする。
あれからもう、11年が経ったホンダ・インサイト。
基板か電気系統の故障が疑われた。
取りあえず、基板を交換しましょうと、
ホンダのエンジニアはいった。
費用は9万円代、仕方なし。
数日間預けて、車が帰還し乗ってみる。
今度は、オートストップがまったく効かなくなっていた。
そして、またまたエアコンが送風になったりする。
苦情を入れ、昨日またホンダへ車を預ける。
結果、基板を入れ替えた際に、
AI により自動学習させるべきデータをインプットしていなかったと判明。
とにかくこの問題を最初に解決しようとなった。
その後、ホンダにてエアコンの方も様子を見たというが、
どうやら異常はなさそうだという。
原因は不明とされたが、
恐らく、エアコンの方も基盤のオートストッププログラムと関連していて、
それにより送風になったり、エアコンが入ったりしたのではないかと、
オイラは踏んでいる。
(テクニカルはちがうと否定しているが)
なぜならば、オートストップがかかるとエアコンの風量は自動調整されて、
弱くなる。
車が発進すると、エアコンの風量は強くなる。
明らかに、基盤のオートストッププログラムとエアコンは関係してると思われる。
＊
また、空調回路に穴が空いている可能性もあったのだが、
今回の作業時に、前日、エアコンガスをすべて抜き真空状態にしてあったという。もしも、空調回路に穴が空いていた場合には、その真空状態が破られて空気の侵入があるはずだが、それはなかったという。
ただし、調査時間が短いので、今回の結果では「明らかに大きな」穴はなかったが、
「ほんの小さな」穴だった場合には、見逃している可能性があるという。
ここからさらに精査するには、ノーカーボン製の蛍光剤入りスプレーなど注入して、穴があるならどの箇所にあるかどうか調べることになるのだが、
「ほんの小さな」穴だったら、無理に今なおしても、あまり意味がないので、止めてもらった。
＊
なんだかんだ、オイラはブーブー文句を言ったのだが、
いろいろな学びがあったし、費用も予想よりかからなかったので、
満足している。
