堅実さんのブログ
ほたる 4年8月14日(日)16時43分
ほたる
最近ブログのコメントが、沢山有ったので、つい書きそびれてしまいましたが。そのコメントの中で、ほたるという言葉が、有りました。コ鉄さんの、コメントだったっけな。間違っていたら、ごめんなさい。
ほたる。
これは、実際に有った話らしい。
九州の特攻基地の、とある食堂。そこでの、おかみさん。そこへ特攻兵が食事をしにくる。とめさんとか言ったかな。そのおかみさんは、残り僅かな命の、特攻兵のために、衣類を質屋に入れたりして、何とか、美味しいものを食べさせたいと思っていた。
そんなある日、明日、特攻に出陣する兵が、必ず、戻ってくる。ほたるになって帰ってくる。そう言って、出撃した。
それから、残った特攻兵が、とめさんの、食堂に夜、やってきた。
その時、どこからともなく、ほたるが、ひとつ、食堂の中に入ってきた。特攻兵は、緊張して、直立不動。
「敬礼」。
全員、蛍に拝して、敬礼した。
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コ鉄さん2022/8/14 19:08今晩は。堅実さん。「ホタル帰る」という著書もお勧めです。この映画のもとになった本当のお話です。
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888ちこさん2022/8/14 19:13こんばんは。なんか、いい話ですね…。でも、哀しいです。日本の現在を見て、戦争で散った人たちは、何を思うでしょうか?
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堅実さん2022/8/14 20:12コ鉄 さんへ「ホタル帰る」という著書もお勧めです。この映画のもとになった本当のお話です。やはり、そうだったですか。読んで、みたいですね。
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堅実さん2022/8/14 20:17888ちこ さんへ「なんか、いい話ですね…。でも、哀しいです。」切ない話ですね。「日本の現在を見て、戦争で散った人たちは、何を思うでしょうか?」おそらく、がっかりすると、思います。命令とはいえ、御国のために、命をかけたのに、今の退廃社会。あきれるのと同時に、怒っているのでは。
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風車の弥吉さん2022/8/14 22:56こんこん。野坂昭如の『火垂るの墓』も親を失った幼い兄妹の哀しい物語ですね。
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堅実さん2022/8/15 10:28風車の弥吉 さんへ『火垂るの墓』。「僕は死んだ」で始まるアニメを、子供が小さい頃、見ました。思い出すのは、親戚の家で、食べ物が少ない事もあって、虐待され、その家を飛び出します。こんなことが、浮かびます。こんな例は、日本中、あちこちに有ったようです。戦災で、避難した家族が、親戚の家で、虐待される。私の小さい頃の、漫画本でも、いくつか、ありました。人は、食べ物が無くなると、攻撃的になる。今の日本は、食べ物があふれています。細かくみると、困った人も、おりますが、大まかには、幸福な社会です。