情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月24日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、320円高の26491円で取引終了。
小高く寄り付いた後は一本調子で右肩上がりになりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆9584億円、出来高は12億4447万株。
値上がり銘柄数は1336、値下がり銘柄数は446、変わらずは56銘柄でした。
〇業種別ランキング
23業種が上昇、10業種が下落
上昇率の高い順
海運、化学、サービス、ガラス・土石、電気機器
下落率の高い順
石油・石炭、保険、空運、銀行、不動産
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は131、値下がり銘柄数は91、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(2413)エムスリー 7.0%高
(2802)味の素 6.4%高
(4452)花王 5.5%高
(4507)塩野義製薬 4.9%高
(4063)信越化学工業 4.3%高
下落率の高い順
(7211)三菱自動車工業 8.6%安
(7013)IHI 5.3%安
(8795)T&Dホールディングス 3.3%安
(8630)SOMPOホールディングス 3.0%安
(7270)SUBARU 2.8%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.64%高
ナスダック 1.62%高
S&P500指数 0.95%高
3指数揃っての上昇は日本株にプラス材料。ダウ平均の30000ドル値固めからのジリ高という展開は下値不安後退。こちらも日本株に追い風。
電気機器にプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックも直近は下値を切り上げており、本日は1.6%高と大幅に反発。ダウ構成銘柄でも、アップルが2.1%高、マイクロソフトが2.2%高、IBMが0.9%高と総じて高い。この展開は日本の電気機器にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.97%安
ドイツ(DAX) 1.76%安
フランス(CAC) 0.56%安
3市場揃って下げていますが、米国株の大きな戻り(午後の戻り)を織込んでいません。よって、明日の欧州株高期待がありますので、欧州投資家による損失補てんの日本株売りは少なかったかも。
〇前日までの警戒が一転、一本調子で右肩上がり
米国株の展開を素直に受けて、日本株は電気機器への買戻し。業種別では上昇率5位、日経平均採用銘柄でも多くの銘柄が上昇しました。一方で、ディフェンシブ性の高い内需には、引き続き買いが入りやすい状況。
週末リスクを感じさせない右肩上がりになりました。