投資歴20年のmasaさんのブログ
ダブルトップの後、2000ドルの調整で一旦底打ちする経験則
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月12日 木曜日
米国株について
ダウ平均は326ドル安の31834ドルで取引終了。
午前中は押し目買いで400ドルを超える上げ幅になりますが、32500ドル付近で頭打ちすると右肩下がり。午後は一旦戻すも引けにかけて売り込まれ年初来安値更新。
〇ダウ構成銘柄の動向
8銘柄が上昇、25銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ビザ 1.62%高
メルク 1.57%高
ダウ 1.49%高
シェブロン 1.48%高
IBM 1.25%高
下落率の高い順
アップル 5.18%安
セールスフォース 3.52%安
マイクロソフト 3.32%安
ホーム・デポ 2.82%安
インテル 2.68%安
〇経済指標
4月の消費者物価指数は、前月比+0.3%
3月の+1.2%から大きく低下するも市場予想を上回っています。
〇大きな売り圧力
およそ400ドル高から300ドル安まで700ドルも売り込まれています。ローソク足は上ヒゲの長い足となり、大きな売り圧力を感じます。一方で、一旦底打ちする可能性も高まってきたのではないかと。
〇ダブルトップの後、2000ドルの調整で一旦底打ちする経験則
3月下旬と4月下旬に35000ドル付近でダブルトップを形成した後、2000ドル下落した33000ドルで一旦底打ち。そこから1000ドル上昇した34000ドルで再びダブルトップを形成すると、直近の急落で32000ドルまで下落。この経験則でいくと、一旦底打ちする可能性は十分あると考えています。
〇ハイテク比率の高いナスダックは大幅安
午前中は前日値付近で揉み合いましたが、午後は右肩下がりになって3.18%安。前日は、ダウ平均の下落に対してナスダックは1%近く上昇しましたが、本日は大幅に反落。ダウ構成銘柄では、アップル、マイクロソフト、インテルなどが大幅安。
大幅に反落しましたが、短期暴落しているのでダウ平均と同じく一旦底打ちする可能性は十分あると考えています。次の下値抵抗は、大きな節目で強い抵抗になる11000ポイント。ここまであと364ポイントなので、本日と同じ下げ幅になります。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は31500ドルで、上値は32300ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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