主な要因は値頃感からの押し目買いとショートカバーだと解説されていますが
FOMC前夜にも関わらず「よくやるわ(^_^;)」というのが正直な感想です。
まあ基本的に市場参加者は欲の塊ですから、金利が幾ら上昇しようとも
過剰流動性相場の旨味をそう簡単に忘れることは出来ないでしょうし
FRBも景気の落ち込みには充分配慮すると思います。
だとすれば市場がFRBの利上げや量的引き締めを警戒している今こそが
絶好の仕込み場かも知れません。
私は中長期投資がメインなので
6月FOMCまでにもう一押しを待ち望んでいますが、さてどうなりますか。
また、もう一つの懸念事項であるロシア・ウクライナ情勢は
最終的にロシアの孤立(最悪の場合は崩壊)で終わる気がするので
こちらは多少フライングしても怪我はないと考えています。
核をチラ付かせた時点で、追い詰められていることを認めた様なものですから。
という訳で、決算が一巡する5月中旬から6月中旬をメドに
この先2~3年固定出来る銘柄を仕込んで置けば高い確率で成果が得られ
その間に日本のリーダーも交代して「めでたし!めでたし!」(^^)v
というのが私のベスト・シナリオです。
(追記)
昨夜のNY市場は値ごろ感からハイテク株も買われましたが
4月のナスダック指数がおよそ14%下落していたことや
長期金利が一時3%を超えたことを考えると、底を打つのはもう暫く先かと。
*ナスダック指数が月間で14%下落したのは
リーマンショック直後の2008年10月以来
とにかく丸腰でグロース株に投資出来る日が待ち遠しいですね。