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投資歴20年のmasaさんのブログ

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力強さを感じない株高で見方は中立

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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4月14日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、328円高の27172円で取引終了。
取引開始から大きく上昇。大きな節目の27000円を早々に突破すると、その後は27100円から27200円の間で揉み合いました。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3422億円、出来高は10億1005万株。
値上がり銘柄数は1346、値下がり銘柄数は442、変わらずは51銘柄でした。

〇業種別ランキング
31業種が上昇、2業種が下落
上昇率の高い順
空運、鉱業、海運、非鉄金属、陸運

下落率の高い順
水産・農林、サービス

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は21、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(9501)東京電力HD 9.66%高
(5707)東邦亜鉛 6.77%高
(4507)塩野義製薬 5.52%高
(5541)太平洋金属 4.82%高
(1963)日揮HD 4.41%高

下落率の高い順
(6098)リクルートHD 2.72%安
(7733)オリンパス 2.04%安
(8697)日本取引所G 1.44%安
(7186)コンコルディアFG 1.08%安
(6701)日本電気 0.96%安

〇欧米株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

米国株、主要3指数
ダウ平均 1.01%高(344ドル高)
ナスダック 2.03%高
S&P500指数 1.12%高

米国株の大幅高は日本株にプラス材料。米国株では、11業種のうち公益が0.10%安、金融が0.08%安と2業種しか下げていません。ダウ構成銘柄でも28銘柄が上昇しており、日本株にも幅広い銘柄にプラス材料。

電気機器にプラス材料
ハイテク比率の高いナスダックが2%を超える大幅高になっていることから、日本のハイテクにプラス材料。

欧州株、主要3市場
イギリス(FTSE) 0.05%高
ドイツ(DAX) 0.34%安
フランス(CAC) 0.07%高

欧州株は小動きで高安まちまち。前日は米国株が後半失速するも、本日は右肩上がり。欧州株への売りは回避され、懸念は杞憂に終わる。但し、小動きで高安まちまちなので、日本株への影響は限定的だった印象。

〇為替相場による影響
朝のドル円相場は125円半ば。一時は126円台をつけるも「往って来い」となり前日と変わらず。その後は125円前半まで下落しますが、50銭にも満たない円高では株式相場への影響も限定的。

〇前日の先回り買いでも大幅続伸
前日の日経平均は508円高。米国株大幅高は大きなプラス材料ですが、先回りした展開になっていることから、米国株高の大部分を織込んでいる可能性がありました。結果は、買い先行で大きく上昇。その後も売り込まれることなく高値を維持。

〇力強さを感じない株高
米国株ではデルタ航空の好決算でボーイングが上昇率トップ。これを受けて、日本株では空運が上昇率トップ。日経平均採用銘柄ではANAホールディングスがトップ10には入らなかったものの、3.6%高と大きく上昇。前日の塩野義製薬は、コロナの飲み薬で悪材料が出たことを受けて急落するも、本日は大幅高。空運は素直な連動、塩野義製薬は過度な警戒感の後退といえるかもしれませんが、他の買われた銘柄でも「少し単純な反応かな」と思える上昇だったことから、前場の急騰時は(前々日に買い付けた銘柄があるので)嬉しい反面、少し不安がよぎりました。

もちろん、個別の好材料があるからこそ買われて上昇するのですが、機関投資家の大きな資金流入(大きな流れ)ではなく個人投資家による影響が大きかったのではないかと。後場の下落を警戒していましたが、機関投資家の積極的な売買が入らなかったことが幸いしてか「閑散相場に売り無し」で後場は全くといってよいほど動かず。プライムの売買代金は2兆3000億円程度と、最近の動向からみると閑散相場。

前日の急騰で機関投資家が旺盛に買戻し、本日は一服しているところへ、一歩遅れていた個人投資家が買いを入れて大幅に続伸。そんな感じかもしれません。

〇中立
本日の相場で、先の上下を決めてかからず、中立に見ておく方が良いと思っています。無難に過ぎた1日という感じでしょうか。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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