情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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4月13日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、508円高の26843円で取引終了。
高く寄り付いた後も売り込まれることなく右肩上がりで、ほぼ高値引け。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8239億円、出来高は11億6582万株。
値上がり銘柄数は1516、値下がり銘柄数は279、変わらずは44銘柄でした。
〇業種別ランキング
31業種が上昇、2業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、海運、ゴム、サービス、電気機器
下落率の高い順
証券・商品先物、銀行
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は34、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
(9602)東宝 8.78%高
(2413)エムスリー 6.24%高
(5631)日本製鋼所 5.74%高
(1605)INPEX 4.84%高
(9101)日本郵船 4.83%高
下落率の高い順
(4507)塩野義製薬 11.14%安
(8601)大和証券G本社 5.72%安
(3086)J.フロント リテイリング 4.94%安
(8604)野村HD 2.73%安
(8233)高島屋 2.59%安
〇欧米株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
米国株、主要3指数
ダウ平均 0.26%安(87ドル安)
ナスダック 0.30%安
S&P500指数 0.34%安
3指数揃って下げていますが、下げ幅は大きくありませんので日本株へのマイナス影響は限定的。
〇鉱業、石油・石炭にプラス材料
原油価格が大幅に上昇。1バレル100ドル台まで戻したことを受け、米国株ではエネルギーが最も上昇。ダウ構成銘柄ではシェブロンが上昇率トップ。日本株でも、鉱業、石油・石炭にプラス材料。
〇銀行、保険にマイナス材料
米長期金利の低下を受けて、米国株では金融株が売られています。業種別では金融が最も下落。日本株でも、米金利上昇の恩恵を受ける銀行と保険は堅調に推移してきましたが、本日は金利低下で売られる展開。
欧州株、主要3市場
イギリス(FTSE) 0.55%安
ドイツ(DAX) 0.48%安
フランス(CAC) 0.28%安
3市場揃って下落。また、米国株の後半失速を織込んでいないことから、(明日の欧州株に対する売り要因)を先回りする日本株売りが警戒されるところ、影響は限定的でした。
〇嬉しい誤算
本日は、方向感の出ない展開を予想していました。
機関投資家の打診買い
欧米株がそれほど下げていないことから、直近の大幅安に伴う押し目買いが入りやすい相場環境でした。但し、米国株の先行き不透明感は払拭されていない為、打診買い程度になると予想。日経平均の下値は26150円で、上値は26500円になると考えていましたが、それを 300円以上も上回る508円高になりました。
久しぶりに見た鰻のぼり。
大きく騰がると気持ちが良いものです。