投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は下抜けるかも
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月8日 火曜日
米国株について
ダウ平均は797ドル安の32817ドルで取引終了。
ウクライナ情勢の悪化が続いて右肩下がり。33000ドルまで下げると揉み合いますが、引けにかけて一段安となりました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 2.37%安
ナスダック 3.62%安
S&P500指数 2.95%安
〇ダウ構成銘柄の動向
4銘柄が上昇、26銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
シェブロン 2.14%高
ジョンソン&ジョンソン 1.61%高
アムジェン 0.62%高
キャタピラー 0.53%高
下落率の高い順
アメリカン・エキスプレス 7.99%安
ボーイング 6.45%安
ナイキ 5.14%安
ウォルト・ディズニー 5.13%安
マクドナルド 4.87%安
〇ウクライナ情勢が良くならず大幅安
3回目の停戦協議は決裂。ロシア側は前向きな話を時期尚早とし、停戦に対する期待が一気に後退。ウクライナでの戦闘は続き、ロシアに対する経済制裁も増え続けています。
〇勢いあるのはエネルギー関連株
原油価格の高騰が続き、その恩恵を受けるエネルギー関連株が買われています。本日は、欧米と有志国によるロシア産原油の輸入禁止について協議と伝わり、一時は1バレル130ドル台を突破。11業種のうち、上昇したのはエネルギーだけ。ダウ構成銘柄でも、上昇した4銘柄でシェブロンが上昇率トップ。
〇前回安値を底抜けるかも
33000ドルは大きな節目で強い下値抵抗になります。本日、午後に33000ドルで揉み合いましたが、引けにかけて一段安。今のウクライナ情勢を踏まえると「二番底(ダブルボトム)形成で上昇」よりも「見切り売りと失望売りで一段安」になる可能性の方が高いかも。騰がれば良いですが、今は控えめにみています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は32300ドルで、上値は33100ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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