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米国の利上げと自社株買いについて

素人のひとりごと日記です。

10日ほど前、めずらしく、少しのどが痛くなり、せきもちょっと出ました。
コロナのこともあり、念のため仕事帰りに耳鼻科に行きました。

先生にのどを診てもらったところ、
「問題なさそうですね」と言われました。

その後、

「コロナの疑いもあるので、念のためお聞きします」
「周りにコロナになった人はいますか~」

と先生に聞かれたので

「いません」と答えると

先生は

「だったら大丈夫(オミクロンではない)だと思います」

「オミクロンの典型的な症状は無症状です!」
「ただ、人によっては、体のだるさがでます」

と言われました。

オミクロンの典型的な症状は無症状…
難しい日本語です。(~_~;)


先日、日本経済新聞に

「EU、頻繁な追加接種に懸念 免疫低下の恐れも」

と記事が出ました。

この記事にロート製薬の山田邦雄会長のコメントが書かれていました。

参考になったので、コピーすると

「人体の仕組みは知れば知るほど驚くほど複雑精緻にできており、コロナウイルスの細胞への侵入事象一つとっても、これほど複雑なプロセスで「攻防」が繰り返されているわけで、簡単にワクチン=人体にプラス..とはならないはずだ。

ましてや、ワクチンでは感染が防げないことが事実として明らかになっているにもかかわらず、これを義務化したりパスポートにしようとしているのは非常に懸念される。

科学的に合理的でないことが強制するのでは、もはや民主国家とは言えない。そうではなく、あくまでも重症化を防ぎ、自己の自然免疫で克服する医療ノウハウの開発にこそ重点を置くべきだ。」

ビジネスでも成功されている山田会長のコメントなので説得力があります。

日本経済新聞は、これはあくまでも個人の見解であり、
当社の見解ではないと逃げていますが、内容のある記事だと思います。

病院は、重症診断するとお金がたくさんもらえるので、軽症の患者でも重症と診断していると聞きます。エクモ(ECMO)使用の患者が大幅に減っているので、マスコミの報道する重症者数は、感染者数同様に、いい加減な数字であることがわかります。

以前、みんかぶの会員さんで

「マスコミは嘘しか教えてくれません」

と書いている会員さんがいましたが、
今回のコロナ茶番劇でもよくわかります。

コロナ以外でも、日本人にとって重要な情報は、マスコミ情報ではわからないので、自分で調べることをおすすめします。

・・・

本題です。

たくさん書くことがありますが、一つだけにします。

「米国の利上げと自社株買いについて」

周知の通り、米国の利上げが近づいてきているようです。

しかし、現在の巨額の民間・公的債務の水準を考えた場合、金融引き締めをすると債券・信用・株式市場そして経済がクラッシュするリスクがあるので、容易に正常化することはできないでしょう。

以前のようにステルス金融緩和をする可能性もありますが、文字通り、波乱含みです。

気づいている人は多いと思いますが、株式投資で注意する点のひとつは、
米国の利上げによる自社株買いへの影響です。

米国株がここまで上昇してきた要因のひとつは、低金利の社債の発行で得たお金で、自社株買いをしてきたことです。「S&P500 Buybacks(自社株買い)」のデータを見ればわかりますが、2021年も高水準の自社株買いがありました。

しかし、2022年に利上げするとなると、低金利の社債で現金を調達できなくなり、自社株買いが減少することが容易に想定できます。これは、日本株で日銀がETFを買わなくなったように、需給面で大きなマイナス要因です。

以前の日記にも書きましたが、リーマン後の米国株の上昇の原動力は自社株買いだったことを、忘れていた投資家は、思い出す必要があるでしょう。

昔、東洋経済の記事にあった中原 圭介氏の言葉を借りると

「錬金術」によるアメリカの株高は続かないことになります。

日米欧を中心とした金融緩和により、ここまで株価は上昇してきました。
金融緩和と株価のグラフを組み合わせて見るとよくわかります。

(コロナ前の話ですが、相場研究家 市岡繁男氏とご一緒に1時間ほどお話ししたことがあります。大手金融機関やロスチャイルド投資顧問で働いてこられた、見識があり、紳士的な方です。「東京マーケットワイド」ゲストに出演されていました。いよいよ表舞台に登場されています。立派な方なので応援したいです。その市岡先生が、量的緩和と米国CPIの関係についてグラフを使ってわかりやすく解説されています)

金融緩和による副作用が「悪いインフレ」として出てきたので、中央銀行は今までのように好き勝手に金融緩和できなくなります。

短期的には需給やその時の投資家心理で株価が上昇することはあるでしょうが、長期投資家は短期と違うので、金融バブル崩壊の大きな流れを理解して資産防衛に取り組む必要があるでしょう。

短期的な株価の動きについては、高橋ダンさんの他にも多くの方が解説されているので、参考にされるとよいと思います。

長期投資家は、大きな流れを理解して、

純金積立の金額を少し増やすとか

ひふみ投信など、気に入った投資信託で積立投信をして、
株価が大きく上昇したときに少し売って、大きく下落したときにスポットで買うなど(積立額で調整してもよい)

株式現物投資では、仮に下落トレンドに入った場合には、売られすぎたときにリバウンドを狙うとか(投資の中級者以上)

ショートができる人は、上手にヘッジをかけるとよいでしょう(投資の上級者)

いろいろあると思う。

個別銘柄については、専門家の意見はあくまでも参考までにして、自分でよく調べることをおすすめしたいです。

いやいやそのような難しいことはできない、わたしは安全な(本人がそのように思っているだけ)銀行預金にしているから大丈夫と言っている人は、将来、円が下落したときに困るでしょう。

また、ノルマ優先の金融機関におまかせすると、カモになるので注意が必要です。

正しい知識は、自分を守る武器になると思う。

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