FRB会合もアク抜けには今のところ至らず。
ただ来週からは日本株は決算発表が目白押しになるので個人的には業績相場に期待する。
ところでバイデン大統領.... 中間選挙までの今後の政策の不透明感がインフレ株安の事態を招いてるのではなかろうか?
やはり環境政策などの極端な左向の政策が投資家や市場には折り込まれて無いのではなかろうか。
バイデン大統領就任当初にシェールガス、オイルなどの規制に乗り出し基本的には新たな開発はさせない方向で生産を抑制している。
バイデン政権以前なら原油価格が60ドルにでもなればシェールオイルの生産を増加させるのでオイル価格が下落して原油価格の上蓋になっていた。
このインフレの大元は個人的には、いまだに主要エネルギーの原油価格の高騰が根本原因だと考える。
したがってインフレ抑制にはFRBの利上げも必要かもだが.... バイデン政権でのシェールオイルへの締めつけを緩和する必要があるのでは考える。
個人的にはクリーンエネルギー政策は否定するつもりは全く無いが.... 世界的にやることが拙速すぎのように感じる。
相場もそうだが人のやることはしばしば行き過ぎたことをしでかす。
このインフレ抑制のための緩和縮小は金融政策だけでは無理があると思う。
むしろ金融政策を過度に金利を引き上げたなら数年後アメリカ政府への財政上での金利負担が増大し日本以上の債務負担に苦しむ結果になるだろう。
とりあえず、今日の日経は静観.... 持ち株は安くなればディフェンス株の買い増しを検討というところか....。